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第23回参議院議員選挙(2013年)

2888チバQ:2013/07/28(日) 21:43:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130723-OYT8T01397.htm
[検証 参院選]民主退潮止まらず



金子氏落選確実で肩を落とす選対本部長の玄葉光一郎氏(右)と、増子氏(21日夜、福島市の事務所で)  参院選福島選挙区で敗れた民主党現職・金子恵美が獲得した票は24万842票。自民党現職・森雅子のほぼ半分で、自身の6年前の得票の半分にも満たなかった。民主党は比例選の得票も激減。昨年12月の衆院選に続く惨敗となり、党勢回復への道のりは依然として険しい。(敬称略)

 「『民主党はごたごたやっているからダメ』(と言われる)。でもごたごたしていたのは、多くの議論をし、皆さんにお見せしたから」「『ねじれ』を解消していいんですか? (与党が)暴走していいんですか?」

 選挙戦中盤の13日夜、金子は郡山市の個人演説会で与党時代の取り組みや、衆参両院のねじれを肯定してみせた。

 だが、党県連代表の増子輝彦の応援演説は対照的だった。与党時代に実現できなかった公約や相次いだ離党といった「失敗」に目を向け、「(再登板した)安倍総理は失敗の教訓を生かしている。私たちも教訓を生かす」と強調。「次の国政選は3年後の衆参同日選しかないと思う。政権をとるため、血のにじむような努力を」と、早くも選挙後の取り組みに言及した。

 金子が50万票を得てトップ当選した6年前の参院選は「自民対民主」の構図が明確で、民主党は政権交代を声高に主張できた。だが今回は、県内原子炉の廃炉などで各候補の主張が似通い、陣営では自民党との対決軸を打ち出せなかった。

 公示前の6月17日、自民党政調会長の高市早苗が「原発事故での死亡者はいない」と発言。民主党にとって追及する好機だったにもかかわらず、金子や県連幹部が福島市で抗議の街頭演説を行ったのは3日後。自民党県連はその前日に党本部へ抗議し、「先手」を打っていた。

 「金子劣勢」との世論調査結果を報道各社が伝えた後の今月16日、陣営は選対会議を開き、選挙戦終盤は自民党との対決姿勢を強調するため、「県外原発の再稼働を認めない」「アベノミクスの危うさ」に主張を絞ることにした。

 だが、どちらも、弱い党勢の前では決め手に欠き、無党派層の目を向けさせることはできなかった。「福島では『反原発』でもっとうちに支持が来てもいいのだが…」。陣営幹部は最後まで手応えをつかみかねた。

 福島選挙区で4回連続で獲得した参院の議席を失った民主党。22日に福島市で開いた県連の選挙総括会議で、比例選東北ブロック選出の衆院議員・吉田泉は「大きな『引き潮』の中で精いっぱい努力をしても、いかんともしがたい選挙だった」と振り返り、「引き潮の後には満ち潮が戻る。それに備えじっくり体制を整えていきたい」と話した。

 次の参院選は3年後の16年。衆院が解散されない限り、それまで国政選は行われない。長い野党暮らしの間に支持と体力を取り戻せるのか。党の真価が問われる。

(2013年7月24日 読売新聞)


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