したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2884チバQ:2013/07/28(日) 21:38:36
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013072302100008.html
【北陸発】
針路を占う(上) 知事選へ党内温度差
2013年7月23日

祝福に訪れた谷本知事(左)と握手を交わそうとする山田修路さん(右)=21日夜、金沢市北安江で


圧勝自民 浮き彫り
 自民党支持者の視線が一人に集まった。参院選の投票が締め切られる二十一日午後八時直前、金沢市北安江の石川県水産会館。知事の谷本正憲が現れた。首長は当確が伝わってからの登場が定石。石川選挙区の山田修路(59)や県議らと握手を繰り返した。

 当確が伝わると、壇上の最前列に陣取り、破顔した。山田のあいさつ中、同党比例代表候補の当確が伝わると、真っ先に歩み寄って耳打ちする場面も。周囲に溶け込もうとする姿は、民主党とのバランスを重視した姿勢と大きく変わった。

 参院選で自民は石川選挙区の山田と、比例代表の宮本周司の二人が当選。県関係国会議員六人は自民が独占し、影響力が強まった。

 「両先生が見事に当選された。自民一丸となって諸課題に取り組んでまいりたい」。自民県連議員協議会長の和田内幸三が二十二日昼、県議や国会議員を集めた会合であいさつした。出席者が相次いで謝意を伝えたが「諸課題」の一つ知事選は話題にならなかった。

 反自民勢力が誕生させた全国最多五期の谷本。六選を目指すか態度を表明していない。知事選まで九カ月を切り、県議会最大会派自民の関心事は知事選だが、突っ込んだ議論はない。

 公共事業発注などで谷本県政の恩恵を受ける能登や加賀の県議は、地元で県とのパイプ役を期待される。一方、多選に批判的で主戦派の議員もいる金沢。一枚岩ではない。

 親知事派のベテラン県議は「主戦論というが候補者がいるのか。現職はどんどん包囲網をつくるぞ」。これに対し金沢市の県議は多選の弊害を強調し対抗心をあらわに。主戦派には参院選勝利の勢いに乗りたいとの思惑も見え隠れする。

 ところが、今まで知事批判をいとわなかった県連幹事長で県議の紐野義昭も「多選は歓迎されない現実がある。ただ、今の知事を自民が支えている前提もある。言葉を選ばないといけない」と話し、自民内で知事の出方を見極める慎重な考えがあることを示唆した。

 背景には知事の鮮明な自民シフトがある。参院選前から自民優勢が伝えられたせいか、公示日出陣式は自民側だけ出席した。以前の知事では考えられない対応。これが知事への対抗心を薄めているとの見方があるためだ。

 衆院議員の馳浩は二十二日、知事選について「どっしり構えてやればいい。次の執行部の課題になる」とかわした。八月十日の県連大会で役員改選予定。現役員の一人は「大会で人も変わる。参院選後の今が新たなスタート」と言い切った。

 県政界関係者の多くは、影響力を高めた自民の出方が知事選の構図を決めるとみる。だが、決断に残された時間はそう多くない。 (敬称略)

  ◇  ◇

 参院選が終わり、石川県政界は自民「一強」時代に入った。盤石の体制を築いた自民では、来春に控えた知事選に向け駆け引きが始まる。惨敗が続く民主は組織を立て直し、どう自民に対峙(たいじ)していくか。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板