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第23回参議院議員選挙(2013年)

2867チバQ:2013/07/25(木) 21:45:13
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130725_01.htm
気流どこへ 参院選ねじれ解消(下)中小明暗/街頭・ネット併用、金星

インターネット番組を収録する(左から)藤巻幸夫参院議員、和田氏、林衆院議員=17日夜、仙台市青葉区


<組織力補う>
 支持拡大の最前線に、連呼や握手はなかった。
 終盤戦に入った17日夜、仙台市内のスタジオ。宮城選挙区(改選数2)で初当選したみんなの党新人和田政宗(38)は短文投稿サイト「ツイッター」上であった討論会に参加した。
 司会はネット界で活躍するジャーナリストの津田大介。「ネットは選挙にどんな変化をもたらしたか」「手応えは」。矢継ぎ早に繰り出される質問に、和田は黙々と回答を書き込んだ。
 討論会が終わらないうちに、スタジオ内では選挙中の日課となったネット配信番組の収録が始まった。ともに元アナウンサーの和田と党衆院議員(比例東北)林宙紀が、軽妙な会話で日中の活動を紹介した。
 陣営は業界団体の支援を受けなかった。県内5262カ所の掲示板にポスターを貼るのに3日かかったほど組織は弱かった。それをカバーしたのがネット戦略だ。
 最終盤、和田は変わり身も見せた。
 「お疲れさまでした。あさっては投票日です」。19日夜、陣営は和田をJR仙台駅前に立たせることを番組収録より優先した。視聴者数が頭打ちとなり、街頭で訴える正攻法が有効と判断した。
 「ネット選挙はまだ過渡期。稼げる票には限界がある」と林。ネットという新たな主戦場で知名度を上げ、従来の選挙手法も織り交ぜた。民主党県連幹部に「つかみどころがない」と映った戦略が、現職の岡崎トミ子(69)から金星を挙げた。

<求心力衰え>
 自民党圧勝の陰には、野党同士の激しいつぶし合いがあった。東北でも中小政党の明暗がくっきりと分かれた。
 小沢一郎(衆院岩手4区)率いる生活の党は、岩手選挙区(改選数1)に新人関根敏伸(57)、青森選挙区(同)に現職平山幸司(43)を立てたがいずれも大敗。全国でも議席ゼロに終わった。
 「一にも二にもわたしの力量が足りなかった」。21日夜、盛岡市。前復興相の無所属現職平野達男(59)に、15万票差で大敗した関根は小沢をかばうかのように釈明した。
 小沢は「王国」再生へ必死だった。18日には雨が降りしきる中、県内10カ所を回り「政党に属さなくては影響力を行使できない」と叫んだ。小沢とたもとを分かち、4月に民主党も離れた平野の現状を当てこすった。
 小沢を師と仰ぐ知事達増拓也と、その妻で昨年の衆院選岩手1区で落選した陽子も動員した。
 あらゆるカードを切った上での惨敗。小沢の求心力が衰えたことを強く印象付けた。支援する経済人は言う。「長い間、小沢の人気や集票力に頼って選挙をしてきたがついに弾が切れた」

<対決あおる>
 12年ぶりに東京など選挙区で議席を獲得した共産党。宮城選挙区で落選した新人岩渕彩子(30)は最終日の20日、仙台市中心部で「暴走する安倍政権を止められるのは共産党しかない」と自共対決をあおった。
 東北での比例の得票は32万票と前回2010年の1.5倍に達した。党宮城県委員長の中島康博は「安倍政権に不安を抱える有権者の考えと共産党の主張がかみ合った」と自信を深める。(敬称略)


2013年07月25日木曜日


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