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第23回参議院議員選挙(2013年)

2865チバQ:2013/07/25(木) 21:44:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130723_07.htm
気流どこへ 参院選ねじれ解消(上)民主惨敗/信を失い無党派離反

支持者に頭を下げる岡崎。激しい逆風にベテランも耐え切れなかった=21日午後11時55分ごろ、仙台市青葉区の事務所


 参院選は自民党が65議席を獲得して圧勝し、連立を組む公明党とともに衆参のねじれを解消した。民主党は17議席に落ち込み、東北での獲得はゼロに終わった。勢力図を一変させた民意の気流。候補者や政党は何を感じ、どう向き合うのか。

<立場が逆転>
 16年間、鉄壁だった議席が一夜にしてさらわれた。
 「私の声を皆さんに届けるような戦いができなかった。悔やまれてならない」。宮城選挙区(改選数2)で4選を逃した民主党現職の岡崎トミ子(69)は21日深夜、仙台市青葉区の事務所で絞り出すように語った。
 自民党現職に次いで2議席目を獲得したのは、みんなの党新人の和田政宗(38)。差はわずか5100票だった。
 予兆はあった。ビラを配っても受け取ってもらえない。街頭演説は無視される。民主党に対する強烈な逆風だ。
 2007年までは無党派層に支えられ、大量得票を誇った。その成功体験からは予想だにしない退場宣告。「上り調子だった頃の民主党候補を相手にしているようだった」。陣営関係者は立場が逆転した戦いを振り返る。
 連合宮城会長の山崎透は岡崎の事務所で「雪崩を打つ無党派層の怖さを知った」と漏らしたが、組織も一体ではなかった。
 例えば今回、傘下の電力総連が推した比例代表候補は宮城県内で8400票を獲得した。民主党への風当たりが強い中で、10年参院選の5200票を大幅に上回った。
 「増えた比例票がどれだけ岡崎と連動しただろうか」と党関係者は言う。岡崎は「脱原発」を信条としてきた。選挙戦では発言を控えたが、労組側の不満は消えず、連動は不発だったとの読みだ。
 政権時代の混迷を引きずり、防戦の末に沈んだ岡崎。結党以来のベテランは「(今後のことは)長年支えてくれた方たちや県連と相談しながら決めたい」と話すのが精いっぱいだった。

<王国流動化>
 岩手選挙区(改選数1)では、民主党を除名された無所属現職の平野達男(59)が、自民党新人の田中真一(46)を振り切って3選を決めた。民主党新人の吉田晴美(41)は埋没した。
 平野は孤立無援となり、苦戦もささやかれたが、「議員が育つのを待っている余裕は被災地にはない」と民主党の一部や地域政党いわての県議が支えた。
 「組織がないと言われてきたが、どこにも負けない組織ができた」と平野。党を離れた判断が結果的に勝利に結び付いたことをにじませる。
 平野が票を伸ばすほど、民主党は支持基盤を崩された。かつて比例も含め衆参の関係全議席を独占した「王国」は、昨年7月に生活の党代表の小沢一郎が党を割ったことで流動化した。流れ出す無党派票をつなぎ留める力は吉田にはなかった。

<組織に弱さ>
 東北では秋田選挙区の現職松浦大悟(43)、福島選挙区の現職金子恵美(48)も落選。衆参のねじれ解消とともに、議席が消えた。
 党福島県連は22日、総括会議を開いた。挙がったのは、後援会組織が弱いことや各種団体との連携不足など反省の声。組織強化のほか、次期衆院選に向け候補者の人選を急ぐことは確認したが、道筋は見えない。
 県連代表の参院議員増子輝彦は「泥水をすする、血のにじむような努力をしないと再生は図れない」と話した。(敬称略)


2013年07月23日火曜日


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