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第23回参議院議員選挙(2013年)

2864チバQ:2013/07/25(木) 21:04:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130725-OYT8T00191.htm
13参院選 検証 民主 険しい再出発

三重 比例得票率「全国一」に希望


落選が決まった民主党・高橋千秋さんの選挙事務所。岡田前副総理と写っている集会の写真が、はがれかかっていた(21日夜、津市で)=杉本昌大撮影 「かつてない運動量の戦いだった。あれだけやって勝てなければ仕方ない」

 三重選挙区(改選定数1)で落選した民主党の高橋千秋(56)は、東京・永田町の参院議員会館で選挙戦をそう振り返った。3期13年を過ごしたこの地で、24日も部屋を明け渡すための荷造りに追われていた。

 高橋は経済産業政務官や外務副大臣など政府の要職を歴任した。党内分裂を招きながらも成立させた消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法の審議では、参院特別委員会委員長の重責を担った。公示後、応援に駆けつけた前首相の野田佳彦が「昨年の審議を乗り切れたのは『名委員長』のおかげだ」と持ち上げたほどだ。

 「さまざまな人脈もできたし、素晴らしい経験をさせてもらった」。高橋は荷造りの合間に、吹っ切れた表情を見せた。

 これまでにない逆風での選挙戦だった。前副総理の岡田克也が高橋の支援に全ての時間を費やしたが、3月になって出馬表明した自民党新人に及ばなかった。岡田は高橋の落選が決まると「アベノミクスへの過剰な期待と戦っていた」と肩を落とした。

 しかし、「王国」の灯が必ずしも消えたわけではない。同選挙区での民主党の比例選得票は約19万5000票。得票率は23・2%で、全国平均の13・4%を大きく上回る全国トップだった。県連代表代行の芝博一は「風やムードは一過性のもの。地方議員や連合と連携し再生に向けて取り組みたい」と語った。

 高橋は25日までに議員会館と議員宿舎の片付けを終え、地元の津市に戻る予定だ。引っ越しの段ボールが積まれた議員会館の部屋で、今後のことについて問われると言葉を濁した。「先のことは分からない。これからじっくり考えたい」

   ■   ■

 岐阜選挙区(同1)で落選した民主党の吉田里江(47)はすでに、公示1か月前の出馬表明から張り付いていた選挙区を離れている。8月上旬に国際貢献の一環としてカンボジアに向かう準備のためで、24日は県連幹部が支援者らへのあいさつ回りに追われた。

 吉田の得票は約21万8000票にとどまり、自民党候補の半分にも満たなかった。党への厳しい逆風が直撃した結果で、県連代表の柴橋正直は「党に対する信頼は十分でないことは分かっている。責任を感じている」と現状を受け止める。

 全国的にも惨敗を喫したが、代表の海江田万里は続投を表明し、責任をとって辞表を提出したのは幹事長の細野豪志だけ。党公認を取り消した無所属候補を支援した元首相の菅直人の処遇を巡り、党内の混乱も続いている。

 同選挙区の候補者選定を巡っては、県連幹部が出馬要請を相次いで固辞し、混乱を招いた経緯がある。県連は8月上旬に開く常任幹事会で今後の対応を協議するが、幹部の責任を問う声は今のところ聞こえてこない。連合岐阜会長代理の舟口憲雄も「これ以上、県連内でゴタゴタを続けている場合ではない」との立場だ。

 政党組織として統治能力の欠如を指摘され続けた民主党。再生に向けた県連の取り組みにも注目が集まる。(敬称略。この連載は志磨力、新良雅司、磯野大悟、浜名恵子、黒岩宏行が担当しました)

(2013年7月25日 読売新聞)


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