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第23回参議院議員選挙(2013年)

2861チバQ:2013/07/25(木) 21:01:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130725ddlk20010039000c.html
岐路に立つ:検証2013参院選/下 バラバラ野党 戦略見直し迫られ /長野
毎日新聞 2013年07月25日 地方版

 「『安倍晋三政権をストップしてくれ』という思いが支持につながった。もっと大きな世論にするため、これからも前を向いて頑張りたい」。21日夜、敗戦の弁を述べた共産新人の唐沢千晶氏(43)に、支援者からは拍手が送られた。

 安倍首相が進める経済政策「アベノミクス」を「毒矢ばかり」と徹底的に批判した共産党。参院選では反自民層の受け皿となり、唐沢氏は前回2010年の共産候補を約3万8000票上回る約15万4000票を獲得した。共産県委員会の今井誠委員長も「政権と国民の声はねじれている。この戦いは必ず今後に生きる」と手応えを口にした。

 一方、長野選挙区では社民県連が支援する無所属新人の神津ゆかり氏(46)も立候補し、約5万票を獲得。「護憲・脱原発」など主張で共通項が多い2氏の票を合計すれば20万票を超え、2位の民主現職、羽田雄一郎氏(45)の29万票にぐっと近づく。

 県内では今年初めに護憲や脱原発などを目指し、無所属統一候補の擁立構想もわき起こったが、幻となった。結果として票が分散したことに、構想を提唱した「国政選挙で共同を進める会」の安藤真后共同代表は「思った通り、野党が協力できない中で与党が勝ってしまった」と話した。

    ◇

 「訴える時間が短く、なかなか認知してもらえなかった」。みんな新人の角恵子氏(33)は21日夜、涙声で敗戦の弁を語った。同党の井出庸生衆院議員が出馬した前回選で獲得した18万票台には遠く及ばなかった。

 候補者擁立が難航し、公示2日前にやっと角氏を擁立したみんなの党。日本維新の会との選挙協力解消の影響もあったが、昨年の衆院選で高まった「第三極」への期待は、参院選で急速にしぼんだ。県内の比例代表で、みんなは約10万票と衆院選から微減にとどめたが、維新は8万票弱で、13万票近く減らした。井出氏は「一つ一つ問題を提起して世論に共感してもらえるようにやっていくしかない」と自分に言い聞かせるように語った。

 野党がバラバラで終わった参院選。自民が圧勝し、「1強時代」を迎えつつある中、野党には戦略の見直しが迫られている。


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