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第23回参議院議員選挙(2013年)

2859チバQ:2013/07/25(木) 20:58:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130723ddlk20010002000c.html
岐路に立つ:検証2013参院選/上 圧勝の自民 政策推進カギに /長野
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 現新6氏が議席を争った参院選長野選挙区(改選数2)は、自民現職の吉田博美氏(64)がトップで3選を果たし、民主現職の羽田雄一郎氏(45)も4選した。自民・民主の「指定席」には変わりが無かったが、元来「民主王国」と言われた長野県で羽田氏が得票を大きく減らし、共産新人の唐沢千晶氏(43)が存在感を見せるなど変化の兆しもうかがえる。参院選を検証し、岐路に立つ各党の今後を取材した。【参院選取材班】

 選挙戦終盤の18日夜。定員600人の長野市若里市民文化ホールで、自民現職の吉田氏が開いた個人演説会は立ち見が出るほどの盛況だった。「おおむね成功だろう」と陣営幹部は笑みを浮かべた。企業・支持団体に動員をかけた結果だが、幹部は序盤から続く勢いを感じていた。

 昨年12月の政権奪還から半年余り。下野した民主への逆風がやむ気配がない中、陣営内では早い段階から、吉田氏にとって初当選時の2001年以来の「トップ当選」が合言葉になっていた。

 安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」によって円安・株高基調になったことを背景に、吉田氏は「アベノミクスが成果を出すためには衆参のねじれを解消しなければいけない。景気回復が一丁目一番地だ」と強調。経済問題を前面に出すことで安倍内閣への高支持率を自身の選挙戦につなげようとした。街頭での反応も「衆院選より格段に良い」(県連幹部)と手応えをつかんだ。

 結果は、民主現職の羽田雄一郎氏に7万票以上の差をつける圧勝。共同通信社が行った出口調査では、自民支持層の8割、公明支持層の6割を固めた他、無党派層にも2割以上浸透した。吉田氏は21日夜、事務所で支援者を前に「安倍晋三首相の『デフレから脱却する』という経済政策に理解をいただけた」と喜びをかみしめた。

 ただ、「問題は勝利した後だ」とある県連幹部は言う。今回の勝利が自民の組織強化につながっているわけではなく、「単に民主から離れた層が期待票として自民に流れただけ」(同じ幹部)だからだ。県内でも農業従事者を中心に懸念が強い環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の参加交渉は、23日にも日本が交渉に初参加するが、内容次第では「一気に支持率が急落しかねない」と関係者は気をもむ。

 自民のベテラン、小坂憲次参院議員も風頼みの選挙に「経済対策でも、まだ県民の懐で実感できるまでには至っていない」と指摘する。「今後、着実な進め方があって初めて次期衆院選につながる。それができなければしっぺ返しがくる」


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