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第23回参議院議員選挙(2013年)

2858チバQ:2013/07/25(木) 20:56:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130725/CK2013072502000146.html
検証2013参院選(下) 風頼みから組織作りへ
2013年7月25日

(上)党代表の海江田万里(右)と支持拡大を訴える長浜=木更津市で(下)みんなの党幹部と有権者に手を振る寺田(中)=市川市で


 「党への支持は戻っていない」。選挙戦中盤、民主党現職の長浜博行の陣営幹部は表情を曇らせた。中盤以降は盟友の前首相野田佳彦が連日街頭宣伝に同行し、懸命に票の掘り起こしを図った。

 野田の地元船橋市で長浜は、トップ当選した自民党の石井準一の五万五千票に迫る五万二千票を獲得した。それでも、陣営幹部は「演説の途中で立ち去る人もいた。厳しい状況は大きく変わらなかった」と漏らす。

 民主は引退した現職加賀谷健の後継を立てず、長浜一人に絞って議席の確保を狙った。陣営が目指したのは、昨年の衆院選で党が得た比例票の五十四万票だったが、得票は大きく下回る三十八万八千票にとどまった。

 選挙前、選対関係者が「民主支持層の核」として挙げた三十数万票と一致する。衆院の十三小選挙区でそれぞれ、三万票を積み上げた数字だ。選対関係者は「結党したころの基礎的な票に戻った。ここから上がっていけるかだ」と表情を引き締めた。

 共同通信の出口調査でも長浜は、民主支持層の86・4%は固めたが、無党派層は自民、やみんなの党より少ない18・8%で、広がりはなかった。

 県連幹事長の田中信行は「反自公の受け皿になれなかった。自分たちは違うと思っても有権者から見れば、野党はみな同じように見えたのだろう」と指摘。二年後の統一地方選に向け、「地方議員が力を付けることが大事だ」と語った。

    ◇

 三年前の前回は議席を獲得したみんなの党だが、新人の寺田昌弘は次点に終わった。出口調査では、無党派層の20・9%を獲得。出馬した九候補の中では最も多く、無党派の一定の受け皿になった。

 日本維新の会との選挙協力が解消され、寺田の正式出馬表明は六月中旬にずれ込んで出遅れた。維新、生活の党など独自候補を立てた野党各党と票が分散したことも影響した。

 選対幹部は「(野党候補の)票を単純に足しても意味がない。選挙協力が実現しても野合批判はあったはずだ」と指摘する。党幹事長代理の水野賢一は「第三極の中で最も多くの票を得た。二大政党以外の勢力の核として活動していくよすがになった」と今後を見据えた。(この企画は小川直人が担当しました。敬称略)


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