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第23回参議院議員選挙(2013年)

2852チバQ:2013/07/25(木) 20:51:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130724ddlk07010192000c.html
1議席の攻防:2013参院選・福島 自民圧勝の後で/中 寄り合い所帯の民主 /福島
毎日新聞 2013年07月24日 地方版

 ◇一致団結へ課題多く
 「前回得票数の半分とは。こんな選挙は初めてだ」。参院選から一夜明けた22日、議席を失った民主の金子恵美氏(48)の地元、伊達市の連合後援会の菅野庄一会長(81)は戸惑いを隠さなかった。

 菅野さんは、2010年1月に死去した金子氏の実父、金子徳之助・元衆院議員の中学時代からの同級生。徳之助氏と、「実の娘のような」恵美氏の政治活動を通算20年支えてきた。選挙の裏表を知る菅野さんにとって、前回の得票数50万票が半減する事態そのものが「信じられない現象」だった。

 公示前に民主党県連幹部が言った「党の命運をかけた戦い」は惨敗に終わった。金子氏は前回、県内全59市町村のうち54市町村で自民の森雅子氏(48)より得票が多かったが、今回勝てたのは伊達市のみ。県内選出の3人の衆参議員や有力県議が地盤とする自治体でも、票数は森氏の半数〜3分の1程度と勝負にならなかった。比例代表は伊達市も含め全敗だった。

 「全国的な民主党への逆風をはねのけられなかった」「自民はアベノミクスばかりで原発論議に乗って来なかった」。開票開始直後の21日夜に早々と敗北を認めた金子氏の選挙事務所で、党県連選対本部長の増子輝彦参院議員が敗因を分析した。その言葉には、県連レベルでは最初から勝てる選挙ではなかったとの思いがにじんでいた。

 だが、地域から国会議員を育てる活動をしてきた菅野さんの憂いは別にある。「これが2大政党制の恐ろしさなのか。選挙のたびに大きく有権者の意識が変わるのであれば、地に足を着けて政策を掘り下げる政治家が育たなくなるのでは」

 22日に福島市の県連本部で開かれた総括会議は、出席者それぞれの思惑が交錯した。金子氏の選対本部長を務めた玄葉光一郎衆院議員は「相当に強い危機感を持って当たらないと、大変なことになる」と強調したが、吉田泉衆院議員は「引き潮もあれば満ち潮もある。慌てず、体制を整えたい」と発言。県連代表の増子氏は「候補者にも組織にも脆弱(ぜいじゃく)さがあった。(連合福島など)各種団体との連携も十分ではなかった。一致団結が必要だ」と責任論の封じ込めを図った。

 「民主は個人商店の集まり」と県連関係者が指摘するように、政策も支持基盤も多様だ。衆院解散がない限り国政選挙は3年後だが、来年の知事選を控える県連には劣勢挽回の時間は限られている。候補者、県連、支持団体が一枚岩になり、逆風でも勝負できる態勢をいかに築くか。参院選は、2大政党制の一翼を担う上での宿命的課題と覚悟を突きつけた。


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