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第23回参議院議員選挙(2013年)

2851チバQ:2013/07/25(木) 20:50:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130723ddlk07010207000c.html
1議席の攻防:2013参院選・福島 自民圧勝の後で/上 ねじれ解消 /福島
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 ◇強大政権、地方の声届くか
 「(参院選の結果は)復興の加速化を続けてほしいという県民の(願いの)表れだ」。22日正午から福島市の自民党県連で開かれた役員会で、平出孝朗幹事長が満面の笑みで参院選を総括した。だが、勝利の余韻に浸るのもつかの間、「(今後の)政権運営におごりが出るようであれば、県連として物を申していきたい」と表情を引き締めた。

 自民現職の森雅子氏(48)は今回の参院選で、投票率54・52%と史上2番目の低さながら、48万4089票を獲得。高い支持率を誇る第2次安倍晋三内閣で少子化担当相に抜てきされ、選挙戦では党幹部や閣僚が次々と応援に駆け付けた。2007年参院選でトップ当選を譲った民主党現職の金子恵美氏(48)にダブルスコアを付けた。減少傾向にある比例の得票も、自民は約30万5000票で得票率36・3%と前回の10年より約8万票上積みした。

 選対本部長を務めた佐藤憲保県議は「衆院選で大勝すれば、バランス感覚で反対勢力にシフトするのが今までの傾向だった。現政権に対する大きな期待が背景にあった」と分析する。

 その言葉通り、自民は山形選挙区(改選数1)で新人候補が他党の現職候補を破るなど、参院の勢力は改選前の84から115議席となり、衆参両院のねじれも解消した。

 だが、全国的な自民圧勝は政権の力が強大になり、地方の声が弱まるとの危惧もある。自民党は昨年の衆院選公約のエネルギー政策で「原子力に依存しなくてよい経済・社会の確立を目指す」と訴えたものの、政権交代後、安倍首相は経済政策に原発の活用を盛り込み、県内10基廃炉を掲げる県連との間に「ズレ」が生じた。平出幹事長は「47(都道府県)分の1ではなく、しっかりと現状を訴え、復興をしていかなくてはならない。県連として声を大きくしていく」と強調した。

 参院選後は、県内のJAなどが「大震災・原発事故からの復興・再生の妨げにしかならない」と反対する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加が始まり、来年4月に消費税を8%に引き上げるかを政府が判断するなど、福島にとっても重要な局面を迎える。

 森氏は一夜明けた22日朝、自宅で取材に応じ「復興に向けて課題は多いが、みなさんの期待、負託を受けた。今回の選挙から1人区となり、その責任はより一層重くなる。福島の思いを国政に届けたい」と改めて意欲を燃やした。だが、その真価が問われるのはこれからだ。

    ◇

 参院選福島選挙区は自民が圧勝した。近年の国政選挙は有権者の「風」によって大勝、大敗を繰り返す。「圧勝後」の福島の政治の行方を占う。


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