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第23回参議院議員選挙(2013年)

2848チバQ:2013/07/25(木) 20:45:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1374506003419_02/news/20130723-OYT8T01473.htm
13参院選 漂流
〈中〉生活 小沢氏頼みもはや限界



18日、関根敏伸さん(左)の支援を呼びかけるため、小沢代表(右)が「二人三脚」で県内をほぼ1周した(18日午前8時8分、宮古市のJR宮古駅前で) 重い空気に誰一人、言葉を発しなかった。

 大船渡市の生活の党参院選比例候補の事務所。22日午前2時15分頃、約30人の支援者が見つめる先のテレビで、全国最後の121人目の当確が他党についた。生活の獲得議席は「0」のままだった。

 小沢一郎党代表の牙城だった岩手選挙区では、党公認の関根敏伸氏が平野達男氏に15万票以上の大差をつけられた。小沢氏側近は「頭の整理ができない」と放心した。

 21日夜、小沢氏は東京・平河町のホテルの記者会見で怒りをぶちまけた。

 「驚いている。平野氏のような生き方の政治家に支持が集まるとは、人間として信じられません」

 平野氏は小沢氏や民主党を離れ、出馬前には自民党にも接触した。非自民勢力の結集を20年来追い求める小沢氏にとって、これ以上の背信はない。平野氏は「負けてはならない相手」(生活県議)だった。

 関根氏の陣営は当初、昨年衆院選の小選挙区で4候補が得票した約23万票に向け、小沢氏の地元4区が牽引(けんいん)する戦略を描いた。

 だが、全小選挙区で得票を落とし、4区は衆院選の7万8057票が参院選で3万5108票に減少。小沢氏の本拠地の奥州市では、3万4643票を1万2578票に落とし、平野氏の2万8671票の半分にも達しなかった。

 関根氏の総得票は9万1048票。目標の4割にとどまった。

 県連の佐々木順一幹事長は21日、「生活として初の国政選挙で、浸透には時間が足りなかった」と、党名の変遷や、野党共闘の模索で出馬表明が遅れたことを敗因に挙げた。

 一方、県連内には、強固な組織力を誇った小沢氏の後援会の弱体化を指摘する声も出ている。

 選挙終盤の18日。小沢氏は雨天の下、県内をほぼ1周して街頭に立った。小沢氏は陣営が計画した9か所を自らの指示で1か所増やして臨んだが、動員は目指した1万人に及ばず、数千人程度だった。

 「『小沢先生が来れば何とかなる』という幻想だけで、声掛けなど具体的な動きは鈍かった」。後援会幹部は、過去に圧倒的な強さで勝ってきた成功体験に根ざす“小沢依存”の深刻さを明かした。

 民主分裂前には県内に8人いた「小沢系」国会議員は、今や3人に。参院選は、小沢氏の政治力に壊滅的なダメージを与えた。

 辛うじて県内に影響力を残すのは、県政トップを小沢氏に近い達増知事が押さえていることだ。生活県連幹部は「知事を続投してもらうしかない」と達増氏に望みをつなぐ。

 達増氏は半年ほど前から、2期で退く従来の意向を修正し、「3選出馬は白紙」と繰り返す。2年後の知事選は、「王国」の存亡をかけた戦いになる。

(2013年7月24日 読売新聞)


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