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第23回参議院議員選挙(2013年)

2832チバQ:2013/07/24(水) 22:34:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130723ddlk15010266000c.html
参院選・新潟:検証2013/上 「奇跡」でも危機続く /新潟
毎日新聞 2013年07月23日 地方版

 21日投開票が行われた参院選は、自民、民主が議席を分け合う結果となった。候補者8人が2議席を争う激戦となった選挙戦で、主要4陣営の戦いと課題を検証する。

 ◆民主・風間陣営

 生活の森ゆうこ氏(57)との激しい「2位争い」を制し、再選を果たした民主の風間直樹氏(46)。獲得票数20万4834票は、トップ当選の自民、塚田一郎氏(49)の45万6542票とダブルスコアの差がついたが、民主県連の菊田真紀子代表は21日夜、「(昨年12月の)衆院選から半年で奇跡的(な票数)ではないでしょうか」と記者団に語り、満足げな表情を見せた。「ぎりぎりのところで県民が民主にチャンスをくれた」とも。それだけ、参院選の勝利は追い詰められた末につかんだものだった。

 公示を間近に控えた6月下旬、新潟市内のホテルで前衆院議員の西村智奈美氏の後援会の集会が開かれた。招かれた風間氏は「西村さんの次の選挙の露払いのつもりで戦う」とあいさつ。西村氏も「捲土(けんど)重来を期す」と応えた。

 衆院選で県内小選挙区の全議席を失い、大敗した民主。支持率は回復せず、選挙戦に入っても逆風はやまなかった。県連は「これまでの風頼みからの脱却」(菊田代表)として、連合新潟や立正佼成会とともに異例の合同選挙対策本部を設置し、組織戦で臨んだ。

 中でも選挙戦を主導したのは、各地区の選対本部長に就いた現職・前職の国会議員だ。個人演説会への個人後援会の動員や、支持者が電話かけをするなど、精力的に支援した。県連幹部は「彼らも次の衆院選を見据えているから必死だ」と語る。

 実際に、各本部長の奮闘もあり、森氏有利と見られていた県央地域でも善戦。勝利につながった。菊田代表は「チームプレーの勝利だ」と胸を張った。

 だが、全国で改選数2以上の複数区でも議席を落とすなど結党以来の惨敗を喫した同党。2人区での議席獲得は県連の面目を保った形になったが、危機は去っていない。国政復帰を目指す前衆院議員は「支持の広がりはなく、信頼は回復できていない」と厳しい表情で語った。【塚本恒】

 ◆自民・塚田陣営

 ◇組織運営、地方議員頼み

 大勝した自民の塚田氏の陣営では、県連の星野伊佐夫会長は21日夜、「(組織が)緩んだり、たるんだりすると困ると思ったけど、最後まで引き締めができたかな」と安堵(あんど)の表情を見せた。一夜明けた22日も、45万票を超えた得票に「われわれの(事前の)読みより3万近く多く投票してもらえた」と語った。

 党への追い風、安定した組織力という万全の環境、態勢で結果を残した同党だが、2009年の衆院選で全選挙区で議席を失った痛手から完全に立て直したわけではない。

 今回、衆院1〜6区ごとに選対本部を置いたが、昨年の衆院選で初当選した新人議員の選挙区で本部長に就任したのはベテラン県議と参院議員だ。新人議員の一人は選挙終盤の塚田氏の個人演説会で、「私は陣営の一運動員。(衆院選で)皆さんに何をしていただいたか、今やっと分かっているところです」と本音を吐露した。

 個人後援会もいまだ未整備の新人議員の役割を「人寄せパンダ」(県連幹部)と皮肉る声も。県議からは「彼らの成長のためにも実権を移していくべきだ」との意見もあるが、「党員拡大の実績でも示してもらってからだ」などの厳しい目は続いている。しばらくは地方議員頼みの組織運営が続きそうだ。【小林多美子】


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