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第23回参議院議員選挙(2013年)

2831チバQ:2013/07/24(水) 22:31:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130724ddq041010011000c.html
2013参院選:審判のあと/下 道見えない野党 岡田氏、必死の応援でも届かず 第三極分裂、票奪い合い
毎日新聞 2013年07月24日 中部朝刊

 「やるべきことは全てやった」。選挙戦最終日の20日、三重選挙区の民主現職、高橋千秋氏(56)の選対本部長を務めた岡田克也前副総理は、早朝から十数カ所で街頭演説をこなして運動を終え、選挙戦を振り返った。「私の参院選は昨年の衆院選で民主党が敗北した瞬間から始まっていた。県全体ではわからないが、県北部では勝ったと思う」と、当選に望みをかけていた。

 岡田氏は年明けからミニ集会を200回以上こなし、公示後も地元に張り付き、駅前に立って通勤客らに自らビラを配った。「あれ本物だよ」と驚いた女子高生が「撮ってください」と頼むと、岡田氏は笑顔でピースサインをして一緒に写真に納まった。必死に応援する姿に刺激され、連合三重や民主系の地方議員らはフル回転した。

 それでも届かなかった。21日夜、高橋氏落選の報に、岡田氏は「残念。アベノミクスに対する過剰な期待感と戦っていた。現実では3本目の矢が実現していないことを伝えきれなかった」と語った。

 民主は岐阜選挙区で大敗し、2009年の衆院選後、岐阜県に最大9人いた所属国会議員は非改選の参院議員1人だけになった。愛知選挙区では候補者を大塚耕平氏(53)1人に絞って議席を死守したが、得票数は74万票と、10年参院選の同選挙区で当選者2人が得た計142万票からほぼ半減した。

 第三極も伸び悩んだ。愛知選挙区で落選した日本維新の会の近藤浩氏(52)は21日夜、「愛知において維新の灯を消すことはできないので、これから懸命に努力していく」と頭を下げた。維新とみんなの党は選挙協力が崩れ、別々に戦って票を激しく奪い合った。みんなの薬師寺道代氏(49)は3議席目に滑り込んだが、票が割れた結果、得票数は34万票と、自身が落選した10年参院選より3割以上減らした。維新県総支部代表の重徳和彦衆院議員は「第三極が分裂した影響は大きかった。一つにまとまらなくては自民党に対抗できない」と悔やんだ。

 維新は三重選挙区で大敗し、県総支部の松田直久支部長代行も「選挙戦以前にもう少しやり方はあったんだろうと思う」と言う。岐阜選挙区では候補者擁立すらできなかった。

 また、河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本の新人も愛知選挙区で法定得票数に届かず落選した。河村市長は23日の記者会見で第三極の結集について「第二極でないとおかしいけど、大きい勢力になってやっていかんと」と述べた。

 圧勝・自民に対抗する党はできるのか。民主は執行部の進退問題に発展し、第三極同士の協力の道筋も見えない。【田中功一、高橋昌紀、井上直樹】


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