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第23回参議院議員選挙(2013年)

2830チバQ:2013/07/24(水) 22:30:17
http://mainichi.jp/area/news/20130723ddq041010010000c.html
2013参院選:審判のあと/上 大村氏、したたか「布石」 愛知選挙区、4党候補を応援
毎日新聞 2013年07月23日 中部朝刊

 ◇自民に独自擁立論と連携論
 「アベノミクスで景気を回復させる」。愛知選挙区の自民新人の酒井庸行氏(61)は選挙期間中、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待の高さを意識し、演説に必ずこのフレーズを使った。

 応援に駆け付けたある衆院議員は壇上から会場全体を見渡し、演説でアベノミクスの話になると聴衆がうなずく様子に驚いた。「自分が戦った昨年12月の総選挙では、演説をしていても聴衆の反応は今ひとつだった。アベノミクスの追い風はすごい」と、トップ当選に自信を深めた。酒井氏の得票は105万6145票で、同選挙区過去最多を記録した。

 初当選の喜びに沸く名古屋市中区の事務所で、当選祝いに訪れた自民の中堅県議は取材に対し、圧勝を受けて「知事選に候補者を立てたい」と息巻いた。2011年2月の知事選で、自民県連推薦の候補は、自民を飛び出し無所属で出馬した大村秀章氏にほぼトリプルスコアで大敗した。県政運営で、自民と大村知事との緊張関係が続く。

 大村知事は個人県民税の減税を14年度に実施する方針を発表し、今後、県議会で審議される。この県議は「知事と対立する政策が目白押しで、年末に向け議会が騒がしくなる」と不敵に笑った。

 ただ、自民も一枚岩ではない。ベテランの岩村進次県議は選挙終盤の17日夜、酒井氏応援のために開いた個人演説会に大村知事を招いた。大村知事は「立派な票で国政に押し上げていただきたい」と応援演説し、酒井氏の到着前に会場を出た。党県連幹部は「知事選に立候補し、党を除名された人の応援はいらない」と不快感を隠さなかった。

 それでも、岩村県議は「いつまでしこりを残すつもりなのか。知事とタッグを組んで県政与党に戻るべきだ」と主張する。

 参院選で、大村知事は酒井氏のほか、盟友の河村たかし名古屋市長率いる減税日本の新人と一緒に自転車街宣し、民主の大塚耕平氏(53)の応援演説もした。終盤の19日にはみんなの党の薬師寺道代氏(49)の選挙事務所を訪れ、激励した。自民、民主両党の県議は「知事選に向けた全方位外交だ」と推測するが、大村知事は「(知事選のことを)全く考えていない」と言う。

 「アベノミクスへの評価が争点だったとすれば、国民の期待は大きく膨らんだ」。22日の定例記者会見で、参院選について聞かれた大村知事はこう答え、「安倍総理はじめ、自公与党の関係者にお祝い申し上げたい」と語った。知事選まで約1年半、勢いに乗る自民と、大村知事の駆け引きが始まっている。【駒木智一】

  × × ×

 自民圧勝、民主惨敗という民意の審判が下された参院選。選挙結果を受け、広がる波紋を追った。


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