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第23回参議院議員選挙(2013年)

2829チバQ:2013/07/24(水) 22:27:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130724ddlk11010201000c.html
2013参院選・埼玉:ねじれの彼方/下 終盤は野党間争い /埼玉
毎日新聞 2013年07月24日 地方版

 「夜中になると思っていたので、正直驚いている」。21日夜、参院選埼玉選挙区(改選数3)で早々に再選を確実にしたみんな現職の行田邦子氏(47)は、さいたま市大宮区の事務所で語った。接戦で当落の判明が深夜にもつれ込むと予想されたからだ。

 「大宮で枝野(幸男衆院議員)に勝つ」。2007年の参院選で民主現職の山根隆治氏(65)の陣営にいた行田氏陣営の幹部は、そんな発破をかけて回った。行田氏は07年に民主で初当選したが、昨年7月に民主を離れ、みどりの風を経て今年3月にみんなに入ったばかり。枝野氏の地元の大宮区で山根氏に勝つことが、参院での議席の維持を意味する。同区での得票数は行田氏8507票、山根氏8472票だった。

 全体の得票数は行田氏が約49万票で、約39万票に沈んだ山根氏に約10万票差をつけた。共同通信の出口調査によると、無党派層からの支持は、自民現職の古川俊治氏(50)が3割弱で最も高く、行田氏の2割強、共産新人の伊藤岳氏(53)の2割弱と続いた。山根氏は1割強しかなく、民主支持層の支持も7割強にとどまった。

 山根氏の選対本部長を務めた枝野氏は行田氏の得票数を想定内とした上で、「山根さんの票が少ないのが問題だ」と振り返る。

 12日にあった山根氏の集会で、元民主衆院議員の上田清司知事はこんな見方を示した。「これまで民主党は自民党や公明党にいく票以外の票をかき集めれば、それなりの戦いができた。今度の戦いは違う。10人に1人の民主党の人(支持者)をしっかりたぐり寄せるのが今回の戦術ではないか」

 3議席目を行田氏と争う情勢がはっきりしてきた終盤になると、山根氏陣営は行田氏への批判を強めた。20日に大宮駅前で演説した民主の細野豪志幹事長は「政党が変わるのは確かに得かもしれない。しかし、理念はどうなったのか。やりたいことは何なのか」と訴えた。

 ところが、行田氏と競り合うどころか、山根氏の背後には約35万票を得た伊藤氏が迫った。伊藤氏は「『自民党の暴走を抑えたい』という熱い思いを肌身で感じた」と手応えを語った。

 埼玉選挙区の政党別の得票数は、自公の約160万票に対し、その他の野党が約129万票。野党が再び衆参各院のねじれを生み、政権交代を実現するためには、支持層を一段と厚くする努力が求められる。

  ◇  ◇  ◇ 
 この企画は、木村健二、狩野智彦、西田真季子、大平明日香、川畑さおりが担当しました。


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