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第23回参議院議員選挙(2013年)

2825チバQ:2013/07/24(水) 22:14:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130722/chb13072222520015-n1.htm
【参院選】
100万票の軌跡(上)石井準一氏 政敵への寛容さ求める声 千葉
2013.7.22 22:48 (1/2ページ)

個人演説会に出席した支援者を見送る石井準一氏=17日、千葉市中央区の千葉市民会館(岡嶋大城撮影)
 70万票に迫る勢いで再選を果たした石井準一氏(55)。投開票日前に県内各地の会館で開いた15回の演説会には1万人以上を動員し、支持層の厚さを見せつけた。

 「じっくりと石井の話を聞いて政策を理解してもらいたい」。陣営関係者はこう説明するが、石井氏は県議時代を含めて通算26年にわたり政界に身を置き、行政機関や業界団体に及ぼす影響力は絶大。土木建設業者の男性は「石井さんににらまれるとやっかいだ」と前置きした上で、「出席しなければ仕事の受注面で冷遇されるという不安が一番。政策がどうとかいう問題ではない」と語る。

 今回の選挙戦で自民県連は、石井氏と新人の豊田俊郎氏(60)が勢力を二分し自民票を食い合った。

 石井氏は目標とした60万票の獲得のため、今年初めから演説会を繰り返し、自民系業界団体の票を着実に固めた。選挙期間中も一貫して優位を保ったが、地盤が薄い豊田氏側の動きに対し、石井氏側にいらだちが募った。豊田氏側は「反石井」票の取り込みに加え、「自民2人目の候補」を強調して石井氏の票田にも食い込んだ。その甲斐あってか、石井氏の地元の長生村など房総地域の得票数は石井氏が豊田氏を圧倒したが、習志野市など一部の京葉、東葛地域では勢力が拮(きっ)抗(こう)した。

 当選を決めた石井氏は21日、「『石井は大丈夫だから(豊田氏に)入れてほしい』と頼んだ人がいた。努力をせずに議席がほしいだけ。卑(ひ)怯(きょう)だ」と報道陣を前に、暗に豊田氏側を批判。周辺には、豊田氏を推した県議に、平成27年の県議選で対立候補を立てる可能性を示唆し、一部で不安が渦巻いた。

 石井氏は、参院で厚生労働委員会の理事や国土交通委員長などを務め、院内での調整力には同僚議員からも評価が高い。国や県の予算を地元へ誘導する抜群の手腕に期待も多く、別の土建業者の男性は「今後6年間の生活は安泰だ」と選挙結果に胸をなで下ろす。

 ただ、2期目を迎えた石井氏は今後、政府や党の要職に就くことも予想される。飛躍に期待する支持者の間からは、対立勢力を徹底的に排除する従来の政治スタイルからの転換を望む声も上がる。自民関係者は「選挙での強さや実績は千葉では誰もが認めている。だからこそ、政敵をうまく取り込むことができるほどの器を持ってほしい」と漏らしている。

     ◇

 21日に投開票された参院選の県選挙区(改選数3)で、自民は2議席を獲得し、石井氏と豊田氏の得票数は計100万票を超えた。当選した3人に焦点を当て、17日間に及んだ選挙戦の軌跡を追った。


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