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第23回参議院議員選挙(2013年)

2807チバQ:2013/07/23(火) 00:05:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/all/CK2013072202000264.html
二大政党制が崩壊 民主、結党の目標挫折 2013年7月22日
 二十一日に投開票された参院選の結果、非改選と合わせて民主党は五十九議席と、自民党(百十五議席)のほぼ半分に縮小した。第二党の座は何とか守ったが、惨敗した昨年の衆院選に続いて参院でも自民党と大きな差がつき、十年あまり続いた自民、民主による二大政党制の崩壊が決定的になった。 (宮尾幹成)

 一九九六年に結党した民主党は「政権交代可能な二大政党制」を目指し、九八年に民政党など三野党が合流。二〇〇三年には小沢一郎氏率いる自由党と合併し、直後の衆院選で野党の獲得議席としては戦後最多(当時)の百七十七議席に勢力を伸ばした。

 〇四年の参院選では自民党の四十九議席を上回る五十議席を獲得した。政権交代に向けたムードが高まった。

 郵政民営化がテーマになった〇五年の衆院選では大敗したが、〇七年の参院選で巻き返し、改選六十議席と圧勝して参院第一党に。参院で野党が過半数を占める「ねじれ」状態をてこに、自民党政権との対決姿勢を強め、〇九年の政権交代につなげた。

 民主党政権下で行われた一〇年の参院選では自民党が改選第一党となったが、参院第一党の座は民主党が守った。昨年十二月の衆院選で民主党は五十七議席と惨敗し、ほぼ五倍の二百九十四議席を獲得した自民党に政権を奪われた。参院では民主党が第一党であり続けたが、二大政党の一翼は崩れた。

 民主党は今回、結党以来最低の十七議席しか獲得できなかった。特に比例代表は公明党と同じ七議席。昨年の衆院選比例代表では日本維新の会に抜かれて第三党だったことと合わせて、退潮傾向は深刻だ。

◆複数区で自民全員当選 民主、「指定席」で敗北も

 今回の参院選では、改選数が二以上の十六選挙区で、自民が立候補した十八人全員が当選した。一方、民主は十人の当選にとどまった。東京と大阪で議席を失ったほか、自民と議席を分け合ってきた「指定席」の二人区でも一部で議席を取りこぼし、当選者がゼロだった一人区での惨敗を取り返せなかった。

 自民は安倍内閣の高支持率を受けて複数候補の擁立を地元などから求められても、共倒れを避けるため十四の選挙区で候補を一人に絞り、手堅く議席を確保。例外的に候補を二人立てた改選数五の東京と改選数三の千葉でも、二人が当選した。

 民主は、三人区の埼玉や二人区の宮城、京都、兵庫で他の野党候補に競り負けた。東京では公示直前に公認候補を二人から一人に絞り、議席死守を目指したが、結党以来初めて議席ゼロとなった。民主は十六選挙区で二〇〇七年に二十一人、一〇年に十八人が当選しているため、党勢の退潮が際立った。

 みんなは宮城と埼玉で、維新は大阪と兵庫で民主が獲得してきた議席を奪い取った。候補を絞り込んだ公明は東京、神奈川、埼玉、大阪に擁立した四人が全員当選。共産は東京、大阪、京都の三選挙区で公認候補が当選。十五年ぶりに複数の選挙区で議席を獲得した。


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