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第23回参議院議員選挙(2013年)

2795チバQ:2013/07/22(月) 23:50:08
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130722ddlk26010322000c.html
2013参院選:倉林さん激戦制す 西田さんトップ再選 /京都
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 7人の候補者が2議席を争い激戦を繰り広げた第23回参院選京都選挙区(改選数2)は21日投開票され、自民現職の西田昌司さん(54)=公明推薦=と、共産新人の倉林明子さん(52)が、民主新人の北神圭朗さん(46)、維新新人の山内成介さん(47)、みんな新人の木下陽子さん(33)、幸福新人の曽我周作さん(34)、諸派新人の新藤伸夫さん(64)を破り、当選した。第2次安倍内閣発足後初の国政選挙で、西田さんは高い内閣支持率を背景に、念願のトップで再選を果たした。倉林さんは「自共対決」を前面に掲げ、政権批判の受け皿として無党派層にも浸透。共産党として1998年以来15年ぶりの議席獲得を遂げ、初当選した。北神さんは、全国的な民主党の退潮傾向の中、2001年からの党の5連勝を果たせなかった。山内さんは既成政党に肉迫したが、及ばなかった。投票率は50%を超えたが集計は22日未明にずれ込んだ。当日有権者数は209万9140人。【参院選取材班】

 ◇「日本の復活を」−−西田さん
 西田さんの当選確実の知らせが入ると、京都市中京区の事務所には歓声と拍手が沸き起こった。西田さんは満面の笑みを浮かべ、支持者らと握手を繰り返した。

 初当選した6年前は自民逆風の厳しい戦いだった。今回は一転、序盤から優勢が報じられた。陣営にとって緩みが一番の懸念材料となったが、ことあるごとに「相当な数の票で自民完全復活という勝ち方を」(二之湯智・自民府連会長)、「安倍首相を支える勢力としてきちんとした票を」(西田さん)などと鼓舞。参院議員だった父吉宏さん(故人)が01年に獲得した約42万票を目標に掲げ、組織を引き締めた。

 西田さんは「もう一度日本を復活させる。国民を守りきれる政治をつくる。これが政治の使命だ」と訴え、アベノミクスのさらなる推進や安全保障政策の立て直しなどを主張。当初、首相の来援予定は入っていなかったが、今月6日、急きょ実現し、2人の関係の深さを印象付けた。

 西田さんは支援者に何度も御礼の言葉を述べ、「日本の背骨を取り戻します」と高らかに決意を語った。

 ◇15年ぶり共産議席−−倉林さん

「悲願達成だ」。息詰まるような接戦の末、倉林さんの初当選が決まると、京都市中京区の事務所に詰めかけた支持者から割れんばかりの拍手と歓声がわき起こった。「アッコ、アッコ」のコールの中、姿を現した倉林さんは握手攻めにあいながら支持者らと喜び合った。

 陣営は早くから「安倍政権の暴走を止める対案が出せる党」として自民との対決姿勢を鮮明に打ち出した。一方で、「消費増税などは民主政権が決めた。自民と民主は一心同体」と批判し、民主の強い府南部でも精力的に街頭活動した。党中央から志位和夫委員長が3回、市田忠義書記局長が4回来援し、総力戦を展開した。

 倉林さんは障害のある兄弟を小さい頃から支え、一家の働き手となった苦労人。「弱い者いじめは許さない」「ならぬことはならぬ」と力強く訴える人間的な魅力もあり、無党派層にも支持を広げた。倉林さんは「みなさんのご支援で風穴を開けることができた。消費増税をストップし、所得と雇用を増やす。原発ゼロ、改憲反対の声を国会に届けます」と抱負を述べた。

 ◇北神さん一歩及ばず 「悔いないが、私の力不足」
 北神さんが一歩及ばず、党の議席を守れなかったことが確実になると、京都市中京区の事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。

 昨秋に公認が決まった女性候補が体調不良で辞退し、4月に急きょ衆院からのくら替え出馬が決まった北神さん。地盤の衆院京都4区(同市右京区など)以外での知名度アップと実績アピールのために前原誠司元外相らと府内を駆け回った。海江田万里代表や細野豪志幹事長ら党幹部も応援に入ったが、全国的な党への逆風をはね返すことはできなかった。北神さんは「悔いのない戦いができたが、私の力不足」と深々と頭を下げた。


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