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第23回参議院議員選挙(2013年)

2792チバQ:2013/07/22(月) 23:47:56
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130722ddlk24010188000c.html
2013参院選・三重:自民・吉川氏が初当選 民主、議席守れず(その1) /三重
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 ◇自民、15年ぶりに勝利
 第23回参院選は21日投開票され、三重選挙区(改選数1)は、自民新人の吉川有美氏(39)=公明推薦=が、民主現職の高橋千秋氏(56)=社民県連支持▽維新新人の深尾浩紹氏(50)▽共産新人の中川民英氏(45)▽無所属新人の大津伸太郎氏(48)▽諸派新人の小川俊介氏(41)−−の5人を破り、初当選を果たした。吉川氏は、自民の高い支持率を追い風に得票を伸ばした。当時参院議長で、自民推薦無所属候補だった斎藤十朗氏が議席を獲得した1998年選挙以来15年ぶりの勝利。県内選挙区で女性の国会議員が誕生するのは53年ぶりで、3人目となる。民主は懸命に追い上げたが届かず、高橋氏の4選を果たせなかった。投票率は57・82%で、前回(2010年)の参院選を3・03ポイント下回った。【参院選取材班】

 全国31ある1人区でも屈指の激戦区。激しい選挙戦が展開されたが、自民が参院選の連敗を止め、念願の議席獲得を果たした。四日市市中部にある自民新人の吉川氏の事務所に「当選確実」の一報が流れると、支持者らから大きな歓声が起こった。吉川氏は人々の渦に包まれ、感謝の言葉を繰り返した。

 自民系候補が参院で議席を獲得したのは1998年に参院議長だった斎藤十朗氏が無所属で当選したのが最後。00年の補欠選挙で高橋氏に議席を奪われ、5連敗を喫していた。

 吉川氏は東京農工大院修了。金融機関で環境ビジネスに携わったことなどから、国政で農業や環境、経済分野の発展に取り組むことを公約に支持を伸ばし、全国的な自民への追い風を背に序盤から先行。安倍晋三首相らの応援演説も奏功して逃げ切った。

 演説会などではアベノミクスの実績と、この地域でも今後、効果が実感できるようになると強調。「斬新な経済政策。金融の現場では昨年12月以降、明らかに企業や地域の空気が変わった」とし、「まだ、三重の皆さんの財布には戻っていないかもしれない。2年くらいのうちには何かしらの変化が出て、実感してもらえる」と理解を求めてきた。

 また長年、県から女性国会議員が生まれていないことを訴え、唯一の女性候補であることをアピールした。県内の国政選挙区選挙で、女性が当選したのは2回だけ。1946年の衆院選で沢田ひささん(社会党)が当選して県内初の女性国会議員となり、60年の衆院選で小林ちづさん(同)が勝ったのが最後。吉川氏は「三重は、衆参9人の議員が全員男性。女性を1人くらい入れてもらいたい。そこから新しい産業も生まれる」と語っていた。

 ◇共産・中川氏、支持広がらず 政権との対決訴えるも
 昨年12月の衆院選に続き、国政選挙に挑戦した共産新人の中川氏。落選が伝えられると、津市桜橋1の事務所で「訴える力が及ばなかった。浸透しきれなかった」と肩を落とした。アベノミクスへの批判や反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)などを掲げ「自共対決」を打ち出したが、支持は広がらなかった。

 中川氏は、ミニ集会で支持者たちと意見交換をしながら、党の政策を訴えた。街頭演説などでは「アベノミクスは地域経済を破壊する。賃金は上がらず物価が上がり、日本経済は破綻する」と主張した。

 選挙戦で「安倍政権の暴走を許さない。共産が伸びれば政治が変わる」と繰り返し、各党の政策の違いが明確でない中、自民との対立構図を打ち出した中川氏は「商店街で、アベノミクスの恩恵が全然ないと言われることが多かった。与党批判票を取り込めたと思う。共産党への期待は膨らんでいると感じた」と締めくくった。


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