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第23回参議院議員選挙(2013年)

2790チバQ:2013/07/22(月) 23:46:33
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130722ddlk23010169000c.html
2013参院選・愛知:酒井氏が圧勝 大塚氏、守り抜く 薬師寺氏、初当選 /愛知
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 10人が立候補し、激戦となった参院選愛知選挙区(改選数3)は、自民新人の酒井庸行氏(61)が同党の高い支持率を背景に、公明の支援も加わり、圧勝した。公認候補を1人に絞り込んだ民主は、現職の大塚耕平氏(53)が議席を守った。3議席目は、みんなの党の薬師寺道代氏(49)が接戦の末に滑り込んだ。みんなの党が愛知選挙区で議席を獲得したのは初めて。投票率は52・65%(前回は57・46%)だった。共産と日本維新の会は及ばず、減税日本、みどりの風、社民は存在感を示せなかった。【高橋昌紀】

 自民新人の酒井氏は、党総裁の安倍晋三首相への高い支持率を追い風とし、地方議員の後援会組織などを基盤に支持を広げ、初当選を飾った。

 「当選確実」の一報に、名古屋市中区の事務所は、大きな拍手と歓声に包まれた。酒井氏は「有権者の方々が演説にうなずいてくれ、非常にうれしかった。中小企業の支援をしっかりやっていきたい」と述べた。表情は終始硬く、最後に関係者らと抱き合うと、やっと笑みを見せた。

 酒井氏は、刈谷市議と県議を務めた経歴から、地方自治に精通している点を強調した。独自の「愛知メガリング構想」を提唱し、防災用の道路網や、渥美・知多半島への新エネルギー拠点整備などを公約に掲げた。

 他候補が安倍首相の経済政策「アベノミクス」を中心に政権批判を強める中、参院選の勝利は国会での「ねじれ解消」をもたらし、政治、経済を安定化させると訴えた。公示後は、後援会や業界団体ごとに個人演説会などを全県各地で精力的にこなした。推薦を受けた公明党にも支えられた。また、安倍首相や麻生太郎副総理兼財務相、小泉進次郎青年局長らが続々と応援に駆け付け、選挙戦は盛り上がった。【駒木智一】

 ◇「連合愛知」支えに 党勢低迷の中−−大塚氏
 昨年末の衆院選の惨敗後、党勢が低迷する中、民主現職の大塚氏は連合愛知を支えとし、「民主王国」で最低限の1議席を確保した。

 「当選確実」の知らせが入ると、名古屋市中区の事務所は大きな拍手で沸き返った。日焼けした大塚氏は「心からお礼申し上げます。誠心誠意任期を全うします」などと述べ、深く頭を下げた。

 民主党政権時代は金融担当の副内閣相などを務めた。選挙戦では、得意の経済分野でアベノミクスの金融緩和策に疑問を呈するなど、景気対策を中心に有権者に訴えてきた。

一方、民主は衆院選に続き、直近の東京都議選では第4党に転落した。消費税増税など与党時代の政策への批判も強く、県内でも厳しい選挙戦となった。

 このため、大塚氏は連合愛知傘下の労働組合だけでなく、無党派層の取り込みに全力を注いだ。選挙戦後半には、休日の海水浴場に泳いで現れるなど、苦心の末の勝利だった。【和田憲二】

 ◇支持の輪広がる−−薬師寺氏
 みんな新人の薬師寺氏が念願の初当選を飾った。強固な支持基盤は持たないが、既成政党への批判票の受け皿となり、支持の輪は広がった。

 吉報が入った名古屋市熱田区の会場は、笑顔がはじけた。薬師寺氏は「重い1議席だと考えている。3年間、街頭に立ちながら訴えてきた。増税の前にやるべきことがあるはずだ」などと語り、目を潤ませた。

 3年前の参院選、2年前の知事選では敗れたが、知名度は高まった。だが、維新との選挙協力は、維新共同代表の橋下徹大阪市長の「慰安婦問題発言」で解消、「県内には強固な組織もなく、推薦団体もない」(陣営幹部)という状況下で、無党派層に絞った活動に力を入れた。

 街頭などでは、子育てをしながら医師として働いた経験を力説し、医療改革や子育て支援の充実を主張した。党代表の渡辺喜美氏も愛知を「最重点選挙区」と位置付け、たびたび来県し、支持を訴えた。【井上直樹】


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