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第23回参議院議員選挙(2013年)

2788チバQ:2013/07/22(月) 23:44:42
◇政権批判届かず 共産・西沢、社民・渡辺敗れる
 社民新人の渡辺氏は、脱原発と憲法改正反対を軸に支持を訴えてきたが、及ばなかった。自治労や県教職員組合などの支援を受けたものの、昨年末の衆院選に続き2度目の落選。今回も原発再稼働反対の旗色を鮮明にして、東京電力柏崎刈羽原発前で街頭演説をするなどしてきたが、支持を広げることはできなかった。

 共産新人の西沢氏は、6月の都議選での共産議席拡大を受けて「自共対決」を前面に掲げたが、得票を伸ばすことはできなかった。候補者8人の中で唯一の30代で「若者代表として国政に意見を届ける」として雇用問題や子育て支援を訴えの中心に据えることで無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。【塚本恒】

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 ■解説

 ◇有権者自身も責任負う
 大差での勝利を果たした塚田氏は、安倍内閣の高支持率を背景に、一貫して政権の安定とアベノミクスの推進を訴えた。毎日新聞が県内の有権者を対象に行った世論調査でも、最も重視する争点は「景気対策」が29%で最多。手堅い戦いをしたと言えるが、次いで関心が高かった社会保障(26%)や消費増税(11%)、原発(同)などの争点に触れることは少なかった。

 「2位争い」を競り勝った風間氏だが、塚田氏に十分に対抗できるほどの支持は得られなかった。党の現職、前職国会議員の後援会や連合新潟など組織力を武器に、森氏を振り切った形だ。風間氏は、民主が失った信頼を再び取り戻したとは言いがたく、これまで無党派層の支持で勝ち抜いてきた森氏も、今回は広がりを欠いた。

 塚田氏の「独り勝ち」は、政治の安定を望む民意の反映だろう。だが、もう一つ示された民意がある。それは低投票率だ。自民の圧勝が予想されたことや、共感できる対抗軸を示せる野党の不在など理由はさまざま分析できるが、政党や政治家だけの責任にはできまい。衆参で巨大な勢力を得た政権がかじをとる今後の政治の行く末は、私たちも責任を負っている。【小林多美子】

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 ◇選挙区開票結果=選管最終発表
当 456,542 塚田一郎 49 自現

当 204,834 風間直樹 46 民現

▽ 165,308 森ゆうこ 57 生現

▽ 107,591 米山隆一 45 維新

   60,317 西沢博 33 共新

   46,101 渡辺英明 63 社新

   15,612 安久美与子 78 無新

    5,188 生越寛明 48 諸新

 ▽は法定得票数を得た落選者

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 ◇当選者の略歴
塚田一郎(つかだ・いちろう 49 自[麻]現(2)

 党県第2支部長[歴]銀行員▽衆院議員秘書▽経済財政担当相秘書▽党政調会長秘書▽党県第1支部長▽米ボストン大院=[公]

風間直樹(かざま・なおき) 46 民 現(2)

 [元]外務政務官[歴]三井物産社員▽経営コンサルタント事務所職員▽県議▽衆院議員秘書▽慶大


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