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第23回参議院議員選挙(2013年)

2783チバQ:2013/07/22(月) 23:41:18
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130722ddlk13010219000c.html
2013参院選・東京:民主、初の議席ゼロ/「脱原発」貫き山本氏(その2止) /東京
毎日新聞 2013年07月22日 地方版

 ◇「既存政党の壁」破る
 「市民選挙」が既存政党の壁を破った。「脱原発」を旗印に1000人超のボランティアを集めた無所属新人の俳優、山本太郎氏(38)が昨年12月の衆院選に続く2度目の国政挑戦で初当選。杉並区の事務所で支持者に囲まれ、喜びを爆発させた。

 午後8時すぎに事務所入りした山本氏は真剣な表情で開票の行方を見守った。当確の報に「太郎」コールが起きると親指を立てて応えた。衆院選の立候補を決めた際に作った政治団体「新党今はひとり」になぞらえ「もう、一人じゃない!」と支援者とガッツポーズし、笑顔を見せた。

 強固な組織を持たない陣営では、ポスター張りはボランティアに頼り、破損の報告や貼り替えの依頼にはツイッターを使って迅速に対応。演説する姿は常にインターネットで中継され、聴衆との握手やツーショット撮影もネットでの拡散を狙って積極的に応じた。

 当選の要因について、山本氏は「(有権者)一人一人が、抱える不安を『自分だけじゃない』と思ってくれた結果だ」と分析。「これからは全国にある(こうした)思いをつないでいきたい」と語り、「まだスタートライン」だとして万歳はせずに気を引き締めた。【神足俊輔】

 ◇共産12年ぶり笑顔 30歳吉良氏、初当選
 「選挙に勝ったぞキラヨシコ」「国会変えるぞキラヨシコ」−−。共産新人の吉良佳子氏(30)が当選確実になると、渋谷区の事務所では、支援者らの「吉良コール」が響いた。20人の立候補者の中で最年少。同世代の働く環境の整備などを訴え、党の実力者が挑みながらも3回連続で逃してきた東京選挙区の議席を若さで奪還した。

 午後9時50分、事務所に現れた吉良氏は涙ぐみながらガッツポーズ。「自民党に対する怒りの声が共産党の躍進と12年ぶりの議席奪還を実現した」と語った。

 政策を網羅的に語る共産党候補者が多い中、一貫して若者の雇用問題にこだわり「ブラック企業をなくし、働く人が報われる社会をつくろう」と呼びかけた。原発再稼働に反対する首相官邸前の抗議行動にはたすきを外して参加し、シュプレヒコールを上げた。炎天下でも笑顔で1日7、8カ所の街頭演説。合唱部で鍛えた声に、足を止める人の輪が二重三重に広がった。

 当選の弁では、選挙戦を通じて訴え続けた若者の雇用や原発再稼働反対に触れ「国民の真っすぐな声を国会に届ける。一緒に政治を変えていきたい」と語り、満面の笑みを見せた。【小泉大士】

 ◇維新、みんな伸びず 小倉氏、知名度生かせず
 東京選挙区で初の議席獲得を目指した維新新人の小倉淳氏(55)は、アナウンサーの知名度を生かせずに埋没した。1院制や首相公選制、道州制の導入など維新独自の政策を訴えたが、浸透しなかった。

 港区の事務所で開票状況を見守っていた小倉氏は、敗戦の報に接して報道陣の前に現れ「応援してくれた人が大勢いたのに、報いることができなかった。大変残念」と述べた。

 自身のインターネット番組で繰り返し支持を訴えた今回の選挙戦を振り返り「若い人に選挙に行ってほしいと思ったが、関心を集められなかった」と総括。一方で「(ネット選挙の)はじめの一歩が踏めた。日本の選挙が変わる場に立ち会えた」と話した。【山本将克】

 ◇「私の力不足」響いた出遅れ−−桐島氏
 みんなの党新人の桐島ローランド氏(45)は無党派層の受け皿になりきれず、初当選を果たせなかった。港区内の事務所で桐島氏は「残念だが私の力不足。貴重な経験をさせてもらい、一生忘れない」とあいさつし、支持者らに頭を下げた。

 出馬が決まったのは投票日の約1カ月前。作家・桐島洋子氏の息子で政治経験ゼロの写真家という異色候補として注目を集めた。日本の伝統文化の海外発信や国際的に活躍できる人材育成の推進などを主張した。

 街頭で「政治を諦めないでください」と支持を呼び掛けたが、出遅れは取り戻せなかった。敗因について「時間が足りなかった。東京選挙区で議席を落とし、責任を感じる」と話した。【藤沢美由紀】


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