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第23回参議院議員選挙(2013年)

2664チバQ:2013/07/20(土) 09:35:03
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=540137261
奔走石破氏、雌伏の時


全国遊説の合間を縫って地元入りする石破茂幹事長(中央)。お膝元からの首相待望論とは裏腹に雌伏の日々が続きそうだ=9日、鳥取県若桜町若桜
 自民党の石破茂幹事長(衆院・鳥取1区)が首相の座への展望が見えぬまま、我慢の時を迎えている。昨年の総裁選で善戦を経て与党幹事長に就き、地元支援者らは参院選を「鳥取県初の首相の座をたぐり寄せる戦い」と注目する。しかし、安倍晋三首相の人気の高さを前に存在感は薄れがち。表向きには意欲を封印しながら、街頭でマイクを握り続ける。

 「そういうことは言わん方が良い」

 公示後、唯一の地元入りとなった9日朝。出身地の八頭郡内の街頭演説で、並んだ自民党候補が“石破首相”待望論を口にすると石破氏は表情を曇らせ、すぐさま選挙カーの中でくぎを刺した。

 自民候補は、前哨戦から石破氏を前面に出し、自民党への期待を集める戦術を展開。6日には米子市内で田村憲久厚生労働相も「安倍さんの次は石破首相を」と持ち上げたが、石破氏は沈黙を守る。

 昨年9月の総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏は、「ポスト安倍」の最有力の位置に付けたが、敗因は国会議員による支持基盤の弱さだ。「脱派閥」を唱え、党改革イメージを看板にする石破氏は、国民的人気があっても、派閥が残る自民党では“異端”だ。

 そうした中で、石破氏を中心に集まる派閥横断の勉強会「さわらび会」は、党内基盤の弱さを補う存在。6月の会合には約60人が出席し、存在感をアピールした。

 しかし、出席者で目立ったのは昨年末の衆院選初当選議員。派閥として機能しているわけではなく、昨年の総裁選直前、安倍氏の支援に回るために退会した中堅議員もいた。

 安倍内閣では、石破氏を支持して閣僚に登用されたのは田村氏のみ。党内では「石破氏のチャンスは(不測の事態の)棚ぼたしかない」との声もある中、党幹事長経験者は「与党幹事長の経験と人脈が政治生命に役に立つ」と“雌伏”の必要を説いた。

 その言葉を実践するように、公示後は10日間で、計100カ所以上で街頭演説を続けてきた。

 そんな石破氏が6月下旬、米子市内であった個人後援会の会合で、「政治家であることは手段。何かをやりたくて議員になり、大臣になる。それでもできんことを総理になってやるってことだ」と、決意をにじませた。

 参院選後の幹事長続投説が広がる中、石破氏は「その場、その場で与えられた役職をこなすことに尽きる」と自らに言い聞かせている。

('13/07/19 無断転載禁止)


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