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第23回参議院議員選挙(2013年)

2662チバQ:2013/07/20(土) 09:31:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130720ddm005010034000c.html

2013参院選:揺らぐ・組織票の今/下 労組 逆風、足並み乱れ

毎日新聞 2013年07月20日 東京朝刊


 ◇連合傘下9産別、票を食い合い

 8日、北海道函館市での個人演説会。参院選比例代表で民主党から立候補した自治労出身の現職候補の横で、後援会北海道支部の大場博之幹事長が組合員ら約400人に奮起を促した。「6年前と状況は一変した。当選できるかは皆さんの肩にかかっている」

 この候補は元札幌市非常勤職員。第1次安倍政権の2007年参院選で「非正規の星」と脚光を浴び、党内トップの約50万票を獲得した。しかし今回現場からは「民主党と言うだけでそっぽを向かれる」と厳しい声ばかり。陣営は危機感を募らせ組織固めに力を注ぐ。

 民主党は過去最低だった01年の8議席を割る恐れがある。上位で当選してきた連合系候補も、個人票を食い合う生存競争の渦中にいる。同党比例候補を擁立した連合傘下の9産別は「ライバルは自公でも第三極でもない。他の産別だ」と口をそろえ、中立的な労組などを介して腹を探り合う。自民党のある衆院議員は「労組幹部がうちにまで情勢分析の相談に来た」と苦笑する。

 無党派層に期待できず、労組の内向き志向に拍車がかかる。「ある業界に悪のレッテルをはり、日本を誤った方向に導く人気取りの政治から脱却しなければならない」。4日、電力総連が東京都内で開いた出陣式では、組織候補が民主党の脱原発政策を暗に批判した。原発停止で賃下げなどの影響を受ける電力総連から見れば、脱原発発言を続ける菅直人元首相らは「天敵」(組合員)だ。陣営はポスターから党のロゴマークを外すなど「民主隠し」を徹底している。

 また環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加を巡っても自動車総連などは所属企業の意向を反映して前向きだが、日教組や自治労などの官公労には反対が目立つ。

 世論の支持を失った民主党の連合頼みは深まる。だが各労組は組織防衛に終始し足並みはそろわない。ある労組幹部は「参院選で自民が大勝すれば民主がなくなるかもしれない。その時、機動的に動くためにも、自力で当選した証しが必要だ」と言い放った。(この連載は仙石恭、宮島寛が担当しました)


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