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第23回参議院議員選挙(2013年)

2661チバQ:2013/07/20(土) 09:30:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130719ddm005010127000c.html

2013参院選:揺らぐ・組織票の今/中 中規模団体 自民追い風、目当て

毎日新聞 2013年07月19日 東京朝刊


 ◇定年例外、「ご当地候補」も擁立

 5月31日夜、東京・丸の内のビルの一角にある会議場で始まった日本放射線技師連盟の会合は、ややぎこちなく進んだ。「彼は、安倍晋三首相が進めている医療技術の輸出に大きな役割を果たしてくれる」。日本診療放射線技師会の中沢靖夫会長は同連盟が参院選比例代表で初めて擁立した自民党候補への支持を、参加した約200人に訴えた。

 放射線技師会の会員は約3万5000人、政治団体である同連盟は約1万人で、当選のハードルは低くない。それでも昨年末の衆院選の自民大勝を受け、同連盟は今年初めに擁立を決定。5月の公認に滑り込んだ。

 同党の比例名簿には今回、旧来の有力支援団体に加え、新興勢力とも言える中規模の組織候補も名を連ねる。日本介護支援専門員(ケアマネジャー)連盟と大日本猟友会はともに初めての候補擁立だ。

 猟友会の候補は派閥領袖(りょうしゅう)の強い後押しで、自民比例代表の70歳定年制の特例とされた。党幹部は「他に適任者がいないか何度も聞いたが、『この人でなくてはダメだ』と言われた」とこぼす。

 これらの業界に共通するのは「今回は代表を送り込めるチャンス」という計算だ。前回2010年の参院選で自民は比例12議席を獲得し、最下位で当選した自民候補の得票は約11万票。だが自民党は高支持率が続き、「個人票の当選ラインは前回よりかなり下がる」(同党参院議員)との見方が、これまで他の組織候補の支援に甘んじていた中規模団体を勢いづかせた。

 今回の自民比例候補は、元衆院議員など特定の地元で大量得票を狙う「ご当地候補」らも多い。

 石破茂幹事長のもとには、公示直前の6月まで、追い風を当て込んだ追加公認の自薦・他薦が殺到し、断るのに苦労した。中には他党の公募に応じていた人もおり、選対幹部は「ご都合主義が過ぎる」と苦り切った。

 次期衆院選を考えれば自民党も多くの組織に目配りする必要はある。半面、新たな業界代表は参院選後の安倍政権の政策決定をいっそう複雑にしかねない。

 「ずっと議席を持っている有力団体は我々のことを全然考えてくれない。自分たちで政治に出て行って、変えるしかない」。ある中規模団体の幹部は語気を強めた。


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