したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2652チバQ:2013/07/20(土) 09:22:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130718_02.htm
気流どこへ 参院選東北6選挙区(6完)岩手/豪華弁士、候補埋没


仮設住宅団地で演説し、震災復興への熱意を語る候補者=宮古市内



<後ろ盾なし>
 約110カ所。岩手選挙区(改選数1)で3選を目指す無所属現職の平野達男(59)が、14、15の2日間で回った仮設住宅や仮設商店街の数だ。久慈市から陸前高田市まで沿岸を南下し、街頭でひたすら実績を訴えた。
 「一議員の立場になったが、これまでの経験と知識、現場感覚を総動員し、引き続き復興の最前線に立たせてほしい」
 平野は今回、県内で影響力を誇った生活代表小沢一郎から離反し、民主も飛び出した。政党の後ろ盾はないが、強みは知名度の高さだ。東日本大震災の被災地・岩手にあって、初代復興相を務めたインパクトは大きい。
 宮古市田老地区では、女性(73)が平野の手を握り締めた。「仮設住宅で死にたくない。よろしくお願いします」
 他陣営が全員新人であることを意識し、即戦力を強調、終盤にかけ一気に引き離しにかかる。

<23人ずらり>
 地をはうような平野の戦いに対し、自民は対照的な戦術を取る。
 知名度不足が指摘される新人田中真一(46)を押し上げるため、仕掛けるのは「史上最大の空中戦」(県連幹部)。盛岡市の田中の選挙事務所には、公示後に県内入りした党幹部ら23人の名前がずらりと並ぶ。
 平野が沿岸の被災地を回っていた14日、首相安倍晋三は県内3カ所で田中の応援演説に立った。
 「野党の力には限界がある。まして無所属では、どんな立派な人でも役に立たない」。JR盛岡駅前では拳を振り上げて他陣営を切って捨て、約1000人を沸かせた。安倍は18日、再び岩手に入る。
 ただ、豪華な弁士の中で、肝心の田中の存在がかすみがちだ。陣営の中には「人が集まっても、票にはならない」と懸念する声が上がる。

<漂う悲壮感>
 生活新人の関根敏伸(57)は代表の小沢の全面支援の下、「小沢王国」の死守を目指す。
 小沢も18日に県内10カ所を回る。5月に関根の擁立を発表してから県内入りは6度目。異例のてこ入れだ。1993年の自民離党以来、岩手選挙区で自身が推す候補を続々と当選させてきたが、昨年12月の衆院選で基盤は揺らいでおり危機感は強い。小沢後援会幹部は「最後まで力を尽くすのが小沢流だ」と悲壮感を漂わせる。
 民主新人の吉田晴美(41)は「女性の優しさ、きめ細かさで震災復興に対応したい」と、女性の視点をアピールする。党の衆院議員2人が付きっきりで歩くが、党分裂の影響は否めない。
 吉田は14日午後、JR盛岡駅前で街頭に立った。聴衆は約20人。2時間前、田中の応援で首相の安倍が演説した熱気はすっかり冷めていた。
 共産新人の菊池幸夫(54)は16日、応援に駆け付けた志位和夫委員長とともに消費税増税中止、原発即時ゼロを訴えた。幸福実現新人の高橋敬子(51)も立候補している。
(敬称略)


2013年07月18日木曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板