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第23回参議院議員選挙(2013年)

2641チバQ:2013/07/19(金) 00:34:52
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130712ddlk38010559000c.html
課題を問う:13参院選えひめ/3 憲法改正 /愛媛
毎日新聞 2013年07月12日 地方版

 ◇理念の理解不可欠
 憲法改正を巡る動きが、県内でも高まってきている。改憲派が「安倍政権の今がチャンス」と啓発活動を進め、反対派は憲法改正の発議要件を規定した96条を守るためのグループを今月結成した。

 自主憲法制定を目指す保守系団体の日本会議県本部(松山市)は毎年5月3日、改憲を訴える講演会を開いている。今年の講演会では重松恵三会長(当時)が「安倍政権の発足で憲法改正の声が大きくなっている」と期待感をにじませた。

 尖閣諸島や竹島などを巡る問題が取りざたされる中で、同本部事務局長の越智敏雄さん(50)は「自衛隊が(戦力不保持を定めた)憲法9条違反と言われるようでは国を守れない」と主張し「憲法を守れても、国を守れないのでは意味がない」と訴える。

 一方の護憲派。同市内で6日にあった「96条を守る会」(共同代表=小松正幸・前愛媛大学長ら)の結成記念講演会で、大内裕和・中京大国際教養学部教授は「今回の参院選、最も大事な争点は憲法」と強調した。

 大内教授は自民党が昨年4月発表した憲法改正草案を問題視する。9条改正による国防軍保持の明記に加え、憲法改正発議要件を衆参両院で3分の2の賛成から過半数にする96条改正が盛り込まれた。「権力を縛る憲法から、国が国民を支配するための憲法につながる」と指摘した。

 安倍政権発足後、96条先行改正論が浮上したが、改憲論者でも96条改正に反対の人は少なくない。ただ、毎日新聞が今月実施した世論調査では、改憲手続きを進めることに「賛成」46%、「反対」34%で、改憲自体には賛成・容認の人が多い。

 これに対し、光信一宏・愛媛大法文学部教授(52)=憲法学=は「国家権力を縛る憲法の理念が十分に理解されていないのでは」と指摘する。「社会福祉などで国のありがたみは分かりやすい半面、若者たちが国家権力の怖さを実感する機会は少ない」と感じており、講義では冤罪(えんざい)事件などを例に国家権力が時に重大な人権侵害をすることを説いているという。

 「改憲が自分たちにどんな影響をもたらすのか、一人一人がよく考えるべきだ」と光信教授。憲法の理念やあり方をどう考えるかが問われている。【伝田賢史】


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