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第23回参議院議員選挙(2013年)

2628チバQ:2013/07/19(金) 00:24:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1372347998263_02/news/20130628-OYT8T00094.htm
13参院選 混戦 一覧

〈1〉 「落下傘」克服に奔走

街頭に立つ吉田氏(22日午前11時51分、滝沢村で) 演説中の真剣な表情が、思わずほころんだ。

 22日午前、雫石町のスーパー前。「子育て支援で少子化を打破します」と訴えた吉田晴美は女の子連れの妊婦を見かけ、マイクを置いて駆け寄った。

 中学生の長女を持ち、女性の視点を生かした主張を武器とする吉田にとって、子育て世代は支持拡大のターゲットでもある。

 「出産予定日が(投開票日の)7月21日ですって。元気をもらっちゃった」。母娘と談笑した吉田は心なしか軽い足取りとなり、街宣車に乗り込んで次の会場に向かった。

 吉田は普段、服のコーディネートに岩手の自然をイメージして緑色を入れる。22日は緑のチノパンをはき、タスキにも緑を使った。岩手に溶けこみ、つきまとう「落下傘」評を乗り越えたい――。山形に生まれ、東京や海外勤務の長かった吉田の切実な願いが、緑には込められている。

 吉田の唯一の足場となり、日々の活動に不可欠なのが連合岩手だ。

 午前だけで8か所の街頭に立った22日も、合間に労組のソフトボール大会に出向いて「水分補給を」と笑顔を振りまき、午後は連合の勉強会で二戸まで盛岡から新幹線で往復した。

 全国的に大敗した昨年の衆院選で、1、3区の民主候補を当選に導いた連合岩手には「他県に比べて力を保っている」(陣営幹部)との自負がある。

 生活の党支持を表明した自治労岩手を除くと、県内の連合傘下の組合員は5万人弱とされる。連合岩手幹部は「吉田の組織内知名度はまだ低い」として、票固めの集会を切れ目なく開催する考えだ。

 一方、労組以外に支持の裾野を広げるべき民主党会派12人の県議団は、機能不全に陥っている。

 22日夕、二戸から帰ってきた吉田は「ポスターがほとんど貼れていない。手薄と言わざるを得ないですね」と肩をすくめた。

 二戸選出県議の五日市王は、会派にとどまりながら党籍を離脱し、平野達男の支援に回った。県北部には、吉田を応援する県議は1人もいない。

 先の衆院選の県内小選挙区で、民主党3候補の合計得票は15万票足らず。党を離れた平野との食い合いを考えれば、当選ラインとされる20万票前後は厳しい数字だ。戦況を見越し、五日市ら平野支援の3人を除く9人の中でも、「参院選に熱心なのは連合系を中心にせいぜい5人程度」(県連幹部)という。

 「他の議員がどうあれ、とにかく自分のやれることを、やるしかない」

 ある連合系県議の言葉に、悲壮感がにじんだ。

(敬称略、阿部明霞)

(2013年6月28日 読売新聞)


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