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第23回参議院議員選挙(2013年)

2627チバQ:2013/07/19(金) 00:24:00
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=540122262
激戦地ルポ(下)鳥取選挙区 米子


候補の街頭演説に集まり、握手する支持者=11日、米子市内
 “地元対決”で応酬 巻き返しを狙う現職

 鳥取県日吉津村出身で自民党の舞立昇治候補と、米子市を根城とする民主党の川上義博候補が「地元対決」として激突する県西部。両陣営は主戦場と位置づけている。

 「おかしい」。舞立候補を擁する稲田寿久選対事務総長は首をひねった。「選挙巧者」である川上候補の動きがほとんど感じられないからだ。

 もともと米子市を中心とする県西部は、中選挙区時代に旧社会党と自民党が保革伯仲を演じた流れをくみ、非自民系が強い土地。加えて中選挙区時代の石破茂党幹事長(鳥取・衆院1区)の支持者を母体とする川上候補独自の後援会組織「川上党」が根を張り、2007年参院選は1万5千票差をつけられた。

 今回は、民主党の敵失に加え、石破党幹事長の威光で「支持はがし」に難なく成功。11日の遊説では、6年前は川上候補についた米子市内の建設業者前に200人が参集し、陣営をほくそ笑ませた。

 選挙戦が中盤に入っても反撃の手が見えないスムーズな選挙戦に、陣営に広がり始めたのは、「敵を増やさず、次(次回の国政選挙)を見据えている」という臆測だ。

 自民党衆院議員(鳥取2区)を務めた経験を持つ川上候補は目の上のこぶ。「今回選挙で完膚なきまでにたたきのめす」(陣営幹部)。選対は13日から党基盤の弱い若年層を狙い、市内の集合住宅へ党政策集のポスティングを開始。徹底した支持固めに走っている。

 川上候補にとって保守層がはぎ取られる中、頼りは連合鳥取や民主党の組織票だが、「党より個人」を前面に出した公示前の戦略が、致命傷となっている。

 16日朝、米子市内の街頭で実施したつじ立ち。スタッフの中に6年前にあった組合員の姿はなかった。演説会への動員、候補の産別・単組回りも皆無。公示後に党復活を掲げた川上候補だが、「今さらの感が強い」(連合鳥取西部地協幹部)という。

 選対は立て直しに必死。15日に米子市内で開いた個人演説会では、支持者400人を前に桜井充党政調会長が「来夏に選挙をすれば自民党はボロ負けする」と安倍政権の経済政策を批判し、党施策の正当性を訴えた。

 わらをもつかむ戦況は、集票先を共産党支持層に向かわせた。「自民党の批判票を持っていかれることはない」。中田利幸西部遊説隊長は、出発直前のウグイス嬢に候補が主張する消費増税の凍結を叫ぶよう指示した。

 個人演説会や街頭に集まった支持者に1人5票を呼びかける「緊急行動」と記した紙も配布。企業、団体回りも再度徹底する構えで、松田一三選対本部長は「必ず巻き返す」と意気込む。

 共産党の岩永尚之候補は16日、米子市内で党員60人と決起集会を開き、「民主党に裏切られたと感じる無党派層を狙う」(福住英行西部選対総統本部長)作戦を確認した。

 諸派(幸福実現党)の吉岡由里子候補と、無所属の井上洋候補は独自の戦い。


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