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第23回参議院議員選挙(2013年)

2591チバQ:2013/07/16(火) 23:02:14
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/13/News/special/Se201307090001.html
<2>山口 民主不在、自民に勢い '13/7/9

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 山口選挙区(改選数1)で4選に挑む自民党現職の林芳正氏(52)は5日、周南市で集会を開いた。「林さんは安倍内閣の主要大臣で、次の日本を担う人材。それにふさわしい得票を」。高村正彦党副総裁(山口1区)はげきを飛ばした。

 その前後も「圧倒的な勝利を」と応援演説が続いた。その背景には、野党第1党の民主党が候補者を擁立できなかった構図もある。

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 林氏は2007年の参院選、民主党新人を15万票差で下した。年金記録不備問題などで第1次安倍政権への批判が強まる中、自民党は全国の改選数1の29選挙区で6勝23敗と惨敗。2カ月後の安倍晋三首相(山口4区)退陣につながったが、山口は「自民王国」の盤石ぶりを見せつけた。

 陣営は今回、07年より3万票多い45万票を目標に掲げる。民主党が候補者を擁立できなかったことで低投票率が懸念される中、支持基盤の引き締めに懸命で「戦いの相手は投票率」との声も出る。

 17日間の期間中、林氏が選挙区にいるのは公示直後の3日間にとどまるのが不安要素。7日以降は他候補の応援で全国を巡り、不在となるためだ。

 林氏は環太平洋連携協定(TPP)の担当閣僚の一人。県内のJA関連の政治団体から推薦を取り付け、「堂々と戦い抜きたい」と自信を深めるが、県内の農家には懸念や不安が広がる。

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 「自民党と共産党の対決、これが一番の焦点」。共産党新人の藤井直子氏(61)は公示日の4日、山口市での第一声で「自共対決」を強くアピールした。

 「東京都議選の躍進で党に追い風が吹いている」と陣営幹部。憲法改正反対やTPP反対などを掲げ、無党派層や他党の支持層への食い込みを狙う。

 諸派で幸福実現党新人の河井美和子氏(50)は国防力強化などを訴える。

 各陣営が第一声を上げた公示日の4日、民主党山口県連の西嶋裕作幹事長は山口市の県連事務所で過ごした。「選択肢を示せず申し訳ない」と悔しさをにじませる。

 党は昨年末の衆院選で県内の4小選挙区で全敗。平岡秀夫元法相(59)を擁した「虎の子」の山口2区の議席も失った。反転攻勢を期し、平岡氏が民主党推薦の無所属で臨んだ4月の参院山口補選も自民党新人に大敗。参院選では男女計7人に立候補を打診したが、全て不調に終わった。

 山口選挙区での不戦敗は1998年の結党以来初めて。支援組織の連合山口にも失望感が広がる。比例代表に組織内候補を抱え、選挙区との相乗効果を期待した。杉本郁夫会長は「極めて遺憾。責任も感じる」と語る。

 「国政選挙を飛ばしたことが支持者や支援団体に今後、どう影響するのか」。党県連の関係者は不安がる。加藤寿彦代表は「地方議員を増やして基盤をつくらないと」と話すが、再建の道筋は見えない。(金刺大五)


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