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第23回参議院議員選挙(2013年)

2582チバQ:2013/07/16(火) 21:44:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130716t31006.htm
岩手選挙区 社民票が当落の鍵? 5万票に各陣営秋波
 参院選岩手選挙区(改選数1)で独自候補擁立を見送った社民党の支持層に、各陣営が秋波を送っている。同党の基礎票は約5万票。候補者6人の激戦で当選ラインの低下が予想される中、当落の鍵を握る可能性も出てきた。各陣営の草刈り場になりかねない状況に、旧社会党時代の全盛期を知る党幹部の胸中は複雑だ。

 党県連が選挙区候補の擁立を断念したのは6月上旬。民主、生活両党から5月下旬にあった推薦要請は「特定候補を推すことで組織が割れてはならない」として「自主判断」を促すことを決めた。
 民主は今回、大分など一部選挙区で社民との選挙協力が実現した。民主新人吉田晴美氏(41)を推薦する連合岩手の八幡博文事務局長は「推薦はもらえなかったが、連合傘下には社民の支持組織も少なくない」と社民票の獲得に意欲をにじませる。
 新人関根敏伸氏(57)を立てた生活の小沢一郎党代表(衆院岩手4区)は6月中旬、社民党県連事務所を初めて訪ね、支援要請した。党本部レベルでは選挙協力に合意する。生活の佐々木順一県連幹事長は「(脱原発など)政策で判断してもらえれば」と期待する。社民党宮古総支部は「何としても自民の勝利を防ぐ」として関根氏支持を決めた。
 無所属現職の平野達男氏(59)の陣営は「社民支持者は長く戦ってきた小沢氏の党には投票しないし、落下傘候補を立てた民主にも乗らないだろう」と冷静に分析する。行き先を失った社民票の受け皿として自信をのぞかせる。
 社民党が同選挙区で候補者を断念したのは初めて。2001年以降の4回の参院選では5万〜6万票を獲得してきた。今回の当選ラインは20万票と言われており、「社民票は勝敗を分け得る」(ある陣営幹部)との見方が根強い。
 独自候補を見送ったことで注目が集まる皮肉な状況に、長年党を支えた県連幹部や支持者の表情はさえない。
 前身の社会党は中選挙区時代、旧岩手1、2区(定員各4)で最大計4議席獲得した実績がある。1987年の参院補欠選では、売上税構想を争点に「岩手ショック」と呼ばれる圧勝を収め、構想断念に導いた。
 党の国政選挙に約40年関わってきた細川光正県連幹事長は「『岩手ショック』は革命的な選挙だった。(その時代に比べ)現状に戸惑いはある」と憂いつつ、「今はまず、反自民で結集する時だ」と霧消しかねない社民票の行方を危惧した。

 ◇岩手選挙区立候補者(1−6)
平野達男59前復興相   無 現(2)
菊池幸夫54党県常任委員 共 新 
田中真一46元慶大職員  自 新 (公推)
高橋敬子51元県職員   諸 新 
吉田晴美41元議員秘書  民 新 
関根敏伸57元県議    生 新 (ミ支)


2013年07月16日火曜日


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