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第23回参議院議員選挙(2013年)

2578チバQ:2013/07/16(火) 21:13:55
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1307160300004.html
2013年7月16日
舌戦終盤 各陣営、テコ入れ懸命



 6氏が激突している参院選岩手選挙区の戦いも終盤に入った。勝敗のカギを握る地域をルポする。初回は有権者の2割超の約24万人が集中する盛岡市で「無党派層」へのアピールぶりを見る。


    ◇


 【野津彩子】自民党は、党本部を挙げての「史上最大の空中戦」をしかける。


 「田中さんが勝たなければ、岩手は変わらない」。14日、JR盛岡駅。2200人(自民党発表)を前に絶叫する安倍晋三首相の隣で、田中真一氏は緊張した面持ちで手を振り続けた。陣営幹部は「『田中です』と握手を求めても意味はない。『自民党公認の田中です』と意識して言わせている」。


 選挙戦開始後から、ほぼ毎日党本部の大物議員が盛岡入り。10日にも、小泉進次郎党青年局長が盛岡駅前に千人を集めた。「大物の道案内に人をとられ、肝心の支持者固めに本腰が入っていない」と嘆く陣営関係者もいるくらいだ。


 ■対立軸狙う■


 一方、生活の党の関根敏伸氏の陣営は、自民の動きを逆手に取る。無党派層への切り込みの軸となる達増拓也知事は、「自民が必死になるとその対立軸として我々が浮上する。いつもの構図だ」と周囲に語る。


 15日、関根氏とともに市内を演説して回り、首相らの岩手入りに「大物がなぜ岩手に来なければならないのか。小沢(一郎・生活の党代表)と戦うためだ」と、聴衆をあおった。


 2001年の「小泉旋風」が吹き荒れた選挙で、終盤に小泉純一郎首相(当時)がてこ入れに来たことが逆効果になって、小沢氏が擁立した平野氏陣営が発奮、初当選したとされる。それを再現したいのだ。


 その運動の一つの核として頼るのは、小沢氏の後援会「欅(けやき)の会」。経済人の会とされているが、実態は町の商店主ら異業種の集まりだ。達増氏が最近、会長に就任して求心力をつけた。15日昼、関根氏の選挙事務所が入るビルの7階で、メンバー約40人を前に、関根氏は深々と頭を下げた。


 「いかんせん、この通りの状況でございます。最後は小沢先生を支えて頂いている皆様に、ご支援の輪を広げて頂きたい」


 共産党の菊池幸夫氏の陣営も、自民との対立軸を鮮明にする作戦だ。


 「消費税増税ストップ」「憲法9条をまもれ」などののぼりやプラカードを持った運動員が、人通りの多い「よ市」や大通りを練り歩いている。


 6月の東京都議選で議席を倍増させ、勢いづく。陣営幹部は「無党派の有権者の選択肢に入ってきている手応えがある」と話す。原発や憲法、増税に関する対案を示し、「自共対決」を鮮明にすることで無党派の取り込みを図る戦略だ。


 ■ネット・口コミ■


 民主党の吉田晴美氏の陣営は、30〜40代の無党派層をターゲットに、インターネットに力を入れる。個人演説会を動画サイトで生中継したり、「政策シリーズ」と銘打って、医療、雇用、景気回復などの政策について記したり。


 13日の「よ市」でも、吉田氏に寄り添う階猛衆院議員が携帯電話を取り出し、露店主と吉田氏が握手する姿を撮影した。街頭演説の最後に、「ネットを見て下さい」ともアピールする。ホームページの閲覧者は公示後急増しているという。


 吉田氏は「ネットユーザーは、政党がどうこうよりも、政策や候補者の人となりを見てもらえると思う」。


 無所属の平野達男氏の陣営の及川敦県議は、そうした不特定多数を狙うより、「口コミ」に徹する。


 「携帯電話に入った知人に『復興のためには平野』と伝えてほしい」。11日、平野氏の個人演説会で、100人の支援者を前に呼びかけた。


 平野氏本人は、街頭演説の大半を復興にあて、政策通であることをアピールする。足を止める人は多くないが、姿を見せ、声を聞いてもらうだけでも、票の上積みになるとの計算だ。


 「知名度で無党派層の4〜5割は獲得できる」。陣営幹部は自信を見せる。


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