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第23回参議院議員選挙(2013年)

2570チバQ:2013/07/15(月) 23:47:04
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20130714-1157127.html
埼玉の双葉町民 選挙「見放された感じ」
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福島選挙区のポスター掲示板には6候補中4候補のポスターが張られていた  東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町の町民107人が避難所生活を送る埼玉県加須市の旧騎西高で今日14日から参院選の期日前投票が始まる。選挙戦は終盤戦に突入するが、福島選挙区に出馬した6候補で、公示後に同校を訪れた候補はいない。インターネット選挙が解禁となったが、頼りの同校の避難者向けのネット回線は、公示前ごろから不通になっており、住民からは「見放されている感じ」との声が上がっている。

 旧騎西高の正門を入ったロータリーには、福島選挙区の選挙ポスター掲示板が立っている。6人が出馬しているが、張ってあるポスターは自民、民主、共産、社民の候補の4枚だけ。

 避難所生活を送る女性(58)は「去年の衆院選の時は、福島5区の候補が何人か来たんだ。でも今回は、福島選挙区の候補本人は誰も来ない。役場も選管もいわき市に移転して、遠いのは分かるけんども、何だか見放されてる気持ちになっちゃうね」と話した。

 自民党の森雅子陣営は「衆院選は県内5選挙区に分かれており、候補が遊説に行けたが、参院選は選挙区が全県。県外に避難した方々には本当に申し訳ないが、日程がかなり厳しい」と説明。共産党の岩渕友陣営も「避難者が全国に散っており、難しい」と言い、全国比例の候補者らが加須市で、岩渕氏のビラも配るなどしている。社民党の遠藤陽子陣営も「回りたいが予定が詰まっている」。民主党の金子恵美陣営は「県外避難者を無視しているわけではないが、苦慮している。ネットだけの発信になってしまう」と話した。

 みどりの風から全国比例に出馬した前双葉町長の井戸川克隆氏(67)の陣営は、選挙期間中の遊説を予定しているが、福島選挙区の各陣営は、いずれも加須市までは遊説日程に組み込めない状況だ。

 全国の避難者に政策を伝えるには、今回解禁されたネット選挙運動は、本来なら画期的な情報伝達ツールとなるはずだった。しかし、旧騎西高では、NTT東日本が災害支援で提供している住民向けのネット回線が公示前から、接続できない状況になっている。原因は不明だが、接続機器に何らかの不具合が生じたためとみられる。

 避難所で暮らす男性(57)は「ネットで政策を見ようにもつながらない。個人持ちのモバイルルーターでもなかなかうまくいかない。住民でお金を出し合って回線を引くことも考えたが、避難所がいつまであるのか先も見えず、現実的でない」と話す。別の男性(80)は「うちも無線LANがつながらなくなった。ここは高齢者が多く、ネットを見る人も多くはない。顔を見て話を聞いて選びたいが、候補者も来ない。みんな、参院選に無関心になってしまう」と話した。【清水優】

 [2013年7月14日9時8分 紙面から]


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