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第23回参議院議員選挙(2013年)

2507チバQ:2013/07/10(水) 23:04:58
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/NGY201307090033.html
2013年7月10日5時38分
自・民分け合い一転、真っ向勝負 1人区になった岐阜
集会で何度も頭を下げながら入場する候補者=4日、岐阜県羽島市、金子淳撮影

■世襲の自民、組織固め徹底

岐阜選挙区の候補者一覧
 【伊藤秀樹、塩入彩】「おじいさんは、羽島に新幹線を止めちゃおうという力業をやった。力業のDNAを持っている」

 5日夜、岐阜県高山市のJAひだ本店であった自民新顔の大野泰正氏(54)の個人演説会。自身も二世議員で地元選出である金子一義(かずよし)元国土交通相(70)が持ち上げると、約250人の聴衆がどっと沸いた。多くは、農協の組合員や建設業の関係者らだ。

 大野氏の祖父は、衆院議長や自民党副総裁などを歴任した伴睦(ばんぼく)氏。父・明氏は元運輸相、母・つや子氏(79)は元参院議員という政治家一家の次男だ。東京で生まれ育ち、幼稚舎から大学まで慶応。20代半ばで岐阜県内に移り、父や母の秘書を務めた後、県議に。今回、自民党県連の公募に手を挙げた。

 選挙戦では、「親しみやすさ」を前面に出す。秘書時代に培った腰の低さで、お辞儀の際は腰をほぼ直角に曲げる。好物は、人気アイス「ガリガリ君」。仕事帰りの「スーパー銭湯」通いが息抜きと語り、「庶民派」をアピールする。

 一方、自民党県連は業界団体の締め付けを強めている。

 6月上旬、岐阜市の党県連事務所。県連幹部が、居並ぶ郵便局長ら約60人に発破をかけた。「一つの郵便局で60人の期日前投票。6、7の土日と、13、14、15日の3連休の計5日間で全部やってもらいたい」

 県連は、29人の自民党の比例区候補にそれぞれ2人以上の担当県議を配置。業界団体に1万票、2万票などと数値を示し、期日前投票後に受け取れる「投票済証」の提出を求める。

 県連幹部は「比例区票を増やせば、大野氏の票は伸びる。投票に行けば、選挙区はそれしか書きようがない」と強気だ。

■落下傘の民主、ネットフル活用

 「弱者の力になるすばらしい人です」

 4日、岐阜市の名鉄岐阜駅前。民主新顔の吉田里江氏(47)の街頭演説で、選挙運動未経験の岐阜県内に住む女子大生(21)がマイクを握った。

 吉田氏が取り組む海外ボランティア活動に参加したのが縁で選挙運動に関わることに。「街頭で話すなんて初めて。だけど、大好きな吉田先生のためならと思って」

 東京に家族が住み、職場もある吉田氏に白羽の矢が立ったのは6月上旬。「1人区」となった影響もあり、民主党県連は、引退する平田健二参院議長(69)の後継に名が挙がった県内外の前衆院議員らにことごとく断られた。県連幹部は「2人区なら出たいという人はいたはず。1人区になったのがすべてだ」。

 選挙事務所に連合岐阜や労働組合の推薦状が並ぶが、個別の労組には浸透しきれていない。連合岐阜幹部は「時間がない」とぼやく。

 陣営は「選挙に参加していなかった層」を狙い、インターネットをフル活用。通行人らの意見を録音した「まちの声」をホームページに掲載する。

 様変わりした選挙運動に、ある陣営幹部は「新しいことをするのは楽しいが、自己満足だけで終わらないか」と不安がる。

 6日夕、岐阜県海津市で開かれた選挙期間中初のミニ集会。吉田氏は、かつて秘書を務めた参院議員の支援者約30人を前に、自己紹介や立候補の経緯の説明に時間を割いた。参加者の女性は「初めてお会いした。直感でいい人だと思った」と話した。

 共産新顔の鈴木正典氏(49)は安倍政権の経済政策アベノミクスについて、「喜んでいるのは富裕層と機関投資家、大企業だけ。暮らしはますます苦しくなる」と批判。原発廃止や改憲反対も訴える。

     ◇

 〈4増4減〉 1票の格差を是正するため、今回の参院選から神奈川と大阪の両選挙区の定数を6から8に増やす一方、岐阜(2010年時点で人口約208万人)と福島(同約202万人)の両選挙区の定数を4から2に減らす「4増4減」の定数配分が行われた。岐阜では3年ごとの改選数2を、過去4回にわたり自民系と民主が分け合ってきたが、今回から改選数1の「1人区」となり、新顔4人が争っている。


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