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第23回参議院議員選挙(2013年)

2505チバQ:2013/07/10(水) 23:04:23
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/TKY201307100151.html
2013年7月10日13時21分
福島、原発語らぬ自民・民主
福島県浪江町(手前)と双葉町(奥)の町境の両竹(もろたけ)地区。東日本大震災から約2年4カ月がたち、日中立ち入り可能な避難指示解除準備区域になったいまも、がれきやスクラップと化した車、防犯のためのバリケードが残る=5日午前、小川智撮影


福島県浪江町では東京電力福島第一原発事故の影響で町民の町外避難が続いている。参院選の選挙戦が始まった4日、事故前は多くの人が行き交った商店街に人気(ひとけ)はなく、街灯と信号の明かりだけがともっていた=4日夜、福島県浪江町、小川智撮影

 【野瀬輝彦、小島泰生、三輪さち子】東京電力福島第一原発事故の影響で、今なお約15万人の福島県民が避難生活を余儀なくされている。福島選挙区では今回から改選数が一つ減り、原発再稼働を進める自民党、再稼働を決めた民主党の現職同士が相まみえる。昨年末の政権交代で原発政策は大きく転換されたが、福島では十分に語られていない。

■批判招いた高市発言 自民

 電力4社が原発の再稼働を申請した翌9日の夜。自民党の森雅子氏は避難区域を抱える福島県川俣町の公民館で演説会に臨んだ。

 「大災害の被害をこうむるのがどうして福島なのか。天を恨みたい気持ちだ。私の使命はふるさとと子どもたちを守ることだ」

 少子化相として、県内に不足する産婦人科医を全国から4人招いた実績をアピール。だが、原発政策には一言も触れなかった。

 公示日の4日は、自民党総裁の安倍晋三首相と並んで県内の街頭に立った。安倍氏は昨年の衆院選でも公示日に福島入りし、再稼働への理解を求めた。ところが今回、原発事故への陳謝はしたものの、原発政策を口にすることはなかった。

 森氏は公示前、県選出国会議員から「福島の議員と閣僚の立場が矛盾して難しい局面が来るかもしれない。発言は慎重に」と忠告を受けた。電力業界とともに再稼働に突き進む政権の原発政策を福島で訴えることは、有権者を逆なでしかねないからだ。

 6月17日には高市早苗政調会長が「原発事故で死亡者が出ている状況ではない」と発言。県内では原発事故に伴う避難などで約1400人が亡くなっている。自民党県連や県選出国会議員の事務所には「県連は抗議しないのか」「高市氏は謝れ」といった抗議の電話が殺到した。

 動揺した森氏は翌18日夜、福島市のホテルであった党の会合で県連幹部に「私、どうすればいいでしょうか」と相談を持ちかけた。この幹部は「しっかり怒れ。それが県民の総意だ」と助言した。一夜明けると、森氏は国会内に高市氏を訪ねて抗議し、その後、涙を浮かべながら「大変怒っています」と記者団に語った。

 自民党は選挙期間中の高市氏の福島入りを中止。街頭で原発政策を封印した。

 今月5日、いわき市の仮設住宅に森氏の姿があった。約40キロ北の楢葉町から避難してきた有権者に駆け寄った森氏は「ご不便をおかけします」と握手を求めた。仮設住宅で出迎えた松本幸英・楢葉町長だったが、その後、記者にこう漏らした。「この状況を前にして再稼働なんて言おうものなら石を投げられる」


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