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第23回参議院議員選挙(2013年)

2503チバQ:2013/07/10(水) 22:57:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130710ddn041010010000c.html
攻防の現場:’13参院選 「党」より「人」支持継続 「亀井党」自民議員ら「生活」応援
毎日新聞 2013年07月10日 大阪朝刊

 昨年末の衆院選に比べて第三極政党の勢いに陰りが見られる今回の参院選。広島選挙区(改選数2)では、元国民新党代表で現在はみどりの風の亀井静香衆院議員(76)が、生活の党現職の佐藤公治氏(53)を支援している。反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、脱原発、消費増税反対など、自民党と対極の政策を訴えながら、自らを「亀井党」と呼ぶ地元の自民県議らがフル回転している。

 今月6日夜、広島県三原市であった佐藤氏の演説会。割れんばかりの声量で、壇上から亀井氏が支持を訴えた。「佐藤さんのような政治家を殺していいんですか、皆さん」。演説を終えると、佐藤氏が亀井氏に駆け寄り、握手を交わした。

 亀井氏は元警察官僚。当選12回を数え、自民党政調会長のほか、運輸、建設、金融担当の各大臣を歴任。県北部では強固な基盤をもち、出身の庄原市には国営備北丘陵公園や、県立広島大学など、亀井氏の政治力を示すハコモノが並ぶ。2005年、郵政民営化を巡り、当時の小泉純一郎首相と対立、自民党を飛び出して国民新党を結党したが、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、今はみどりの風に籍を置く。

 そんな亀井氏は最近、佐藤氏を「後継者」と言い始めた。元民主の佐藤氏はかつて、衆院広島6区でしのぎを削ったライバルだった。しかし、07年に参院にくら替えし、共闘関係が成立、昨年末、生活に移った。亀井氏自身、毎日新聞の取材に「俺だっていつまでも長くはやってられない。政治的に後継者だ」と断言する。

 今回、佐藤氏支援の実動部隊になっているのは、長年、亀井氏を支えてきた後援会や郵便局、地元建設業者などの組織、それに県北部中心の地元議員たちだ。支持政党を「亀井党」と自称する旧来の自民党議員も少なくない。亀井氏の所属政党が変わろうとも、支持を続ける。

 それだけに、「後継者」の言葉は重い。ある自民県議は、佐藤氏の決起集会で「自民党の先生は断トツで当選する。2人枠なので、必ず佐藤さんに入ってほしい」と、公然と佐藤氏支持を訴えた。別の自民県議は「佐藤氏が落ちたら、我々は生きていけない」と、市議に電話で「喝」を入れた。この県議は「(自民党から)首を切られてもしょうがない」と明かす。

 地元議員の動きから漂うのは、亀井氏が引退すれば、自分たちの選挙で後ろ盾になってもらえる国会議員がいなくなる、という切迫感だ。その一方で、かつて亀井氏を支持したこともある庄原市議は声を潜めて、語った。「この地域では、『逆らったら、どうなるかわからない』という恐怖心が、昔からすり込まれている」

 自民県連幹部は自民議員が佐藤氏を応援することに対して「判明した場合、厳重注意だ」とくぎを刺すものの、亀井党の全ての票が佐藤氏に回るわけではないとみる。

 亀井氏について、他の陣営からは「県北部以外に影響力はなくなった」との声も上がる。亀井氏は「組織は弱くなった」と認めつつ、佐藤氏の応援についてはこう話す。

 「最優先でやりますよ。みどり(の風)を少々犠牲にしてでも」【池田知広、中里顕、稲生陽】

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 ◇広島(改選数2)
森本真治 40 [元]広島市議 民新

溝手顕正 70 党参院幹事長 (4)自現=[公]

皆川恵史 69 党県副委員長 共新

日高順子 50 幸福党県役員 諸新

灰岡香奈 30 [元]和木町議 維新

佐藤公治 53 党参院幹事長 (1)生現=[風]

 (届け出順)


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