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第23回参議院議員選挙(2013年)

2480チバQ:2013/07/08(月) 22:54:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070800450
元復興相、3選へ正念場=小沢王国「落日」で混戦−岩手【13参院選】

参院選岩手選挙区の候補者のポスターを眺める有権者=7日、盛岡市 現職の元復興相、平野達男は参院選公示日の4日、岩手県花巻市内で行った街頭演説で、聴衆に深々と頭を下げた。「今は一議員という立場だが、引き続き復興の最前線に立たせていただきたい」
 3期目の当選を目指す平野だが、これまでの選挙は生活の党の代表小沢一郎が築いた強固な地盤に寄りかかってきたのが実情だ。その小沢とたもとを分かった上、逆風を嫌って民主党とも手を切った。水面下で進んでいた自民党から支援を受ける話も結局流れ、無所属で臨む今回はまさに「正念場の戦い」(陣営幹部)となる。
 平野の最大の強みは、民主党政権時に復興相として東日本大震災で甚大な津波被害を受けた県内沿岸部の復旧・復興に直接携わってきた経験と実績だ。後援会長を引き受けた北上商工会議所会頭の中村好雄は「震災直後から平野さんには足を運んでもらい、本当にお世話になった。予算を付けるのは政権与党だが、平野さんとは既に人間関係ができている」と厚い信頼を置く。
 民主党会派を含む県議8人も相次いで平野支援を表明。「県民党」を掲げ、無党派層を中心に支持拡大を図る。
 一方、「小沢王国」打倒を狙う自民党は、慶大ラグビー部元監督の田中真一を擁立した。「岩手と日本の政治のねじれを正すことが大事だ」。4日の出陣式で田中は声を張り上げて必勝を誓った。400人の支援者が歩道を埋め尽くし、辺りは熱気に包まれた。
 同党は過去6回の参院選で、小沢系候補にことごとく苦杯をなめてきた。しかし、権勢を誇ってきた小沢は、国政での影響力が低下。安倍内閣の高支持率も加わり、21年ぶりの議席獲得が現実味を帯びる。党本部も全面支援の構えで、7日には官房長官、菅義偉が盛岡市入り。講演では「岩手県はある人(小沢)にずっと牛耳られてきた。その人としがらみのない候補を国会に送るべきだ。そのチャンスがようやく到来した」と対決ムードをあおった。
 守勢の小沢が擁立したのは、県議を10年間務めた関根敏伸だ。街頭では「衆参ねじれの解消で自公政権が暴走する可能性があることを真剣に考えてほしい。そのとき、対抗し得る勢力の結集は、小沢にしかできない」と力説する。
 小沢の後援会組織は旧市町村ごとに50以上存在するとされる。小沢は1日も地元に入り、複数の後援会の引き締めを図った。その後、記者団に「岩手は私の出身県であり、私の政治活動の基盤をなし、私を支えてくれた県だ。何としても県民の皆さんのご理解とご支持を得たい」と語り、危機感を隠そうとはしなかった。
 6月半ば、盛岡市内を中心に業界団体を20カ所以上回った時には、全日程をマスコミに公開した。小沢のこうした言動は、隠密行動を常とし取材にもなかなか応じない従来の手法とは明らかに異なっており、土俵際まで追い詰められている印象をかえって浮き彫りにした。
 小沢が津波被害に遭った沿岸部を訪れたのは、震災発生から約10カ月後だ。このことで県民が小沢への不信感を募らせたのは間違いない。かつての後援会幹部は「もし被災直後に小沢さんが地元に駆け付けてくれていたら、平野さんを支援していない。小沢政治が終わっても影響はない」と静かに突き放した。(敬称略)
(続)(2013/07/08-14:29)


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