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第23回参議院議員選挙(2013年)

2459チバQ:2013/07/06(土) 01:01:16
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201307050115.html
2013年7月5日15時39分
亀裂の千葉、すみ分け狙う東京 自民2人擁立区
聴衆と握手を交わす候補者=千葉県船橋市、山口明夏撮影

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 4日に公示された参院選で、全国47選挙区のうち千葉と東京の2選挙区のみ、自民党が複数の候補者を擁立した。安倍政権の高い支持率を追い風に支持拡大をめざすが、党内での勢力争いもみられ、陣営関係者は気をもんでいる。民主党など野党は自民批判を強調し、巻き返しを図っている。


■公認一本化に失敗

 【高木和男、重政紀元】5日朝、千葉県船橋市のJR船橋駅前。千葉選挙区で自民新顔の豊田俊郎氏(60)は自らの名を何度も繰り返し、「アベノミクスで日本経済を再興したい」と訴えた。

 元県議で前八千代市長だが、県内の知名度はいま一つ。ネット選挙で、豊田氏のお面をかぶったダンサーが踊る動画を流す。陣営幹部は「とにかく名前を売りたい。風に乗って、売り込めれば」。

 2007年に定員増で3人区になった千葉選挙区。以後、2人を擁立するが、いずれも当選は1人だった。今回の参院選で党本部は当初、公認を現職の石井準一氏(55)に絞る考えだったが、反発した一部の県議が豊田氏を担ぎ出し、党本部も認めた。

 石井氏は故・浜田幸一衆院議員の元秘書。農業や漁業の盛んな県南部を地盤に県議を5期務めた。「風なんかじゃ選挙はしない」と、業界団体の支持固めに力を入れる。

 現職が2人いた民主は、前環境相の長浜博行氏(54)に一本化。長浜氏は「憲法改正で日本が良くなるというが、本当にいいのか」と自民批判を繰り広げる。選挙区では9人が立候補するが、維新、共産、生活の新顔らも安倍政権に対抗する姿勢を強調する。

 安倍政権の高支持率に、自民県連は「2議席奪取で衆参のねじれ解消」を掲げる。だが、石井、豊田両陣営の亀裂は深く、ある県議は「どちらも自分を当選させることしか考えていない」と党内が一枚岩ではない実情を明かす。

■浮動票と業界票

 【岡戸佑樹】東京選挙区(改選数5)では、自民が27年ぶりとなる2議席獲得を狙う。

 「経済は良くなり、暗く重い空気は一変した」。4日、池袋で街頭演説に立った武見敬三氏(61)の横で、安倍晋三首相がマイクを握った。首相はこの日、再選を目指す丸川珠代氏(42)の応援にも入った。

 武見氏は比例区からの転身。「知名度のある丸川氏は浮動票、武見氏は業界団体票の取り込みを図りたい」。自民党都連幹部は言う。

 自民は東京では苦戦が続いてきた。1998年は2人を公認したが、2人とも落選。その後、04年までは公認を1人に絞り、改選数が1増えた07年以降は2人を擁立してきたが、当選は1人にとどまっている。

 6月の東京都議選で自民は59人の候補者が全員当選して躍進を果たしたが、丸川氏の陣営関係者は「景気回復は途上段階で、有権者の実感まで届いていない」と気を引き締める。都連内には「丸川氏を支援する団体もあり、すみわけが崩れている」と懸念する声もある。

 野党は自民批判を強めている。民主党は当初、現職2人を公認していたが、公示2日前に鈴木寛氏(49)の1人に絞って支持固めを進め、鈴木氏は「自民の改憲草案は表現の自由を侵す」などと訴えている。共産党新顔の吉良佳子氏(30)も「安倍政権の暴走に対案を示す」と強調する。


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