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第23回参議院議員選挙(2013年)

2457チバQ:2013/07/06(土) 00:51:07
http://mainichi.jp/select/news/20130705ddm010010025000c.html

2013参院選:立候補者分析 少数擁立、狙い対照的 渡り鳥・くら替え続々(その2止)

毎日新聞 2013年07月05日 東京朝刊


 ◇著名人頼み低調、前回比10人減

 ◇集票効果、限度も

 個人名の得票も政党の得票となる「非拘束名簿式」が比例代表に導入されて5回目の参院選となる。知名度を期待し、政党が擁立する著名人候補は、前回参院選より10人減の10人と低調だ。

 自民党は、居酒屋チェーンなどを展開する「ワタミ」の渡辺美樹元会長の他、音楽ユニット「東京プリン」として活動するタレントの伊藤洋介氏を新人として擁立した。

 政党は著名人に、政党に集まる票のかさ上げを期待するが、今回の選挙では、安倍晋三首相の支持率が高く、党支持率も堅調に推移していることから、自民党は新人著名人の掘り起こしは抑えめだった。

 一方、日本維新の会は、元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木氏を立て、党勢の回復を目指す。

 ただ、著名人といえども、個人の集票能力だけで当選レベルまで達する候補はこれまであまりいなかったというのが実情だ。

 比例代表で1議席を獲得するには100万票が目安とされる。だが、個人名票が100万票を超えたのは、今回出馬を見送った新党改革の舛添要一代表が自民党から01年に立候補した際の158万8262票しか例がない。

 個人名票が比例票全体に占める割合も▽01年35・7%▽04年30・6%▽07年29・5%▽10年25・0%−−と減少傾向にある。

 ◇政党支持率と連動 選挙結果の傾向

 「あの時の挫折を私は深く胸に刻み込んだ。来たるべき参院選(に向け)今の私の気持ちを率直に申し上げれば、チャレンジャーとしての緊張感。それにつきる」。安倍晋三首相は6月26日の国会閉会時の記者会見で、第1次安倍内閣で臨み、惨敗した6年前の参院選に自ら言及した。

 2007年参院選で改選64議席を37議席まで減らし、与党が参院で過半数割れとなるねじれを生み、退陣への流れができた。このため、首相は07年当選者が改選となる今回の参院選を「親の敵」と称し、雪辱に燃えている。

 毎日新聞の世論調査(6月調査)で安倍内閣の支持率は60%と堅調。衆参同日選があり参院選で72議席と大勝した、1986年の中曽根内閣の支持率42%を大きく上回る水準だ。だが、過去の例をみると、内閣支持率が選挙結果に直結するとも言い切れず、むしろ自民党の支持率の方が関連性が高いとの指摘もある。

 01年の小泉政権は内閣支持率が84%と驚異的だったが、自民党支持率は36%。01年参院選の自民党の獲得議席数は64だった。一方で、内閣支持率が21%と「危険水域」に近い水準にあった宮沢内閣は92年の参院選でそれを上回る67議席を獲得。自民党支持率は38%と比較的堅調だった。

 公示日直前の支持率が選挙中の首相発言などで、急落する場合もある。10年参院選では民主党の菅内閣が内閣支持率66%、民主党支持率34%で選挙戦に突入。だが、菅直人首相が唐突に消費増税に前向きな発言をしたことに反発が広がり、選挙戦終盤で内閣支持率は43%、党支持率は30%に下落。獲得議席は44議席にとどまった。


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