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第23回参議院議員選挙(2013年)

2455チバQ:2013/07/06(土) 00:49:32
http://mainichi.jp/select/news/20130705ddm010010020000c.html

2013参院選:立候補者分析 少数擁立、狙い対照的 渡り鳥・くら替え続々(その1)

毎日新聞 2013年07月05日 東京朝刊


 ◇堅実自民、守る民主 みんな・維新は積極姿勢

 4日公示された第23回参院選には前回並みの433人が立候補した。安倍内閣の高支持率にもかかわらず自民党は前回より少ない候補者で、目標とする参院の「自公で過半数」を堅実に狙う。党勢回復が課題となっている民主党が候補者数を大幅に絞った一方、日本維新の会は44人、みんなの党は34人と積極的に候補を擁立した。出そろった政党や候補者の特徴などを分析した。【古本陽荘、朝日弘行、沢田勇】

 今回の立候補者数は10年の437人と同水準で2回連続で400人を超えた。

 改選数2だった福島、岐阜両選挙区の定数が削減され1人区になる一方、3人区だった神奈川と大阪では定数が増え、改選数が4となった。

 自民党は、前回よりも6人少ない78人を擁立。参院選の前哨戦と位置づけられていた6月の東京都議選で候補者全勝で勝利したにもかかわらず、今回の参院選では改選数2以上の複数人区で2人候補者を立てたのは、東京(5人区)と千葉(3人区)だけだ。公明党も比例代表を中心に前回の20人と同水準の21人を立てた。

 これに対し、民主党は前回参院選で改選数2以上の選挙区で「原則2人」を基本方針に比例と合わせ106人を擁立したが、今回は積極姿勢から一転して、半数近い55人に候補者を絞った。改選数2以上の複数人区で民主党がどこまで現有議席を守れるかが焦点となりそうだ。

 みんなや、参院選初挑戦となる維新は改選数2以上の選挙区を中心に議席獲得を目指す。維新のほか、11人の候補を立てた生活の党と、8人のみどりの風も初めての参院選となる。

 共産党は沖縄を除く全選挙区と比例代表に63人の公認候補を立て、自民党に次ぐ候補者数となった。社民党は前回から5人減らし9人が立候補した。

 ◇昨年衆院選の結果でシミュレーション 与党70、野党51?

 昨年12月の衆院選の各党の獲得票数から、今回の参院選の結果をシミュレーションで予想してみた。与党の自民、公明両党は選挙区50議席、比例代表20議席の計70議席を確保。非改選59議席と合わせ129議席となり、目標である「自公で過半数」(122議席以上)を達成するとの計算結果が出た。

 計算では、衆院選の比例代表で各党が都道府県で獲得した票数を参院選に当てはめた。

 都道府県が単位の選挙区(改選数73)では、31ある改選数1の1人区のうち、30選挙区で自民党が議席を確保。さらに、衆院選で日本維新の会が自民党を上回る票を得た奈良でも、今回の参院選で維新からの立候補予定者が出馬を辞退したため、自民党が議席を得る計算となり、1人区は自民党の独占となった。

 10ある改選数2の2人区では、自民党がそれぞれに1人ずつ擁立した10人の候補が全員議席を獲得。残る10議席のうち維新が6議席、民主党が4議席を獲得する。民主党が自由党と合併した後の2004年参院選以降、推薦した無所属候補を含めると基本的には自民、民主で議席を分け合ってきた構図が崩れる計算となる。選挙区合計では自民党は48議席、維新は11議席、民主党は10議席の計算。また、改選数3以上の選挙区で、公明党とみんなの党がそれぞれ2議席獲得と推計された。

 一方、比例代表(改選数48)の獲得予想議席は、自民14、維新10、民主8、公明6、みんな4、共産3、生活2、社民1となった。

 選挙区と比例代表を合わせると、自民党は参院の単独過半数には届かないものの、改選34議席に対し2倍近い62議席に増え、民主党は改選44議席から18議席へと大幅に議席を減らす計算となった。

 シミュレーションでは各党公認候補のみを対象とし、政党推薦を受けた無所属候補は除いて計算した。選挙区、比例代表ともドント方式で得票数を割り振り、当選者を推定。衆院選時の「日本未来の党」の得票は、生活の党の票として計算した。

 ただし、衆院選から半年以上がたち、政治状況が変わっているうえ、衆院選と参院選では選挙区事情も異なることから、実際は異なる結果となる可能性が高い。


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