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第23回参議院議員選挙(2013年)

2425チバQ:2013/07/03(水) 21:34:13
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130629ddlk31010538000c.html
決戦前夜:2013参院選/2 自民・舞立昇治氏 問われる真価 /鳥取
毎日新聞 2013年06月29日 地方版

 ◇県連の一致団結が鍵 高い党支持率に緩み懸念
 6月のある平日の朝。自民新人の舞立(まいたち)昇治氏(37)は鳥取市佐治町栃原にいた。全部で十数世帯が住む小さい集落だが、支部の党員の声掛けなどで住民の大半が集まり、舞立氏の自己紹介を聞いた。当選9回の石破茂幹事長が初めて衆院選に出馬した時、最初にあいさつしたのがこの栃原だと支部の党員から聞いた舞立氏は「最初のあいさつではありませんが、めでたいですね」と笑顔を浮かべた。

 舞立氏の表情と同様、昨年の衆院選で与党の座を奪還してから自民を取り巻く状況は明るい。衆院選の大勝に加え、総裁選で安倍晋三首相を上回る地方票を獲得した石破幹事長に「鳥取初の首相誕生」の期待も高まり、県内の有権者の反応も以前に比べ良くなった。2009年には8000人台だった党員数が10、11年には6000人台まで落ちこんだが、昨年は7000人台を回復。「今年はさらに大きく回復する見込み」(県連関係者)という。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の関係で難しいと思われたJA鳥取いなばなど農業関係の推薦も取り付け、推薦団体は約60団体に。その数は「前回の参院選で当選した浜田和幸氏を上回る勢い」(後援会関係者)だ。

 一方で、高い政党支持率による陣営内の緩みを懸念する県連関係者もいる。「党の人気が高いから変な安心感というか、ぬるま湯にいる感覚は少しある。危機感を持って、しゃかりきに訴えている川上(義博)さんが、有権者の目にどう映るかだ」

 民主現職の川上義博氏(62)が元自民の衆院議員だった過去も自民関係者にまだ影響を残す。舞立氏の擁立を決めた2月以降は、西部を中心に地元の県議が舞立氏とともにあいさつに回るなど党を挙げての組織選挙をアピールするが、倉吉や米子などの市議の中には川上氏を支持する人もいる。県議も舞立氏を応援する方向で一致しているが、それも盤石ではない。

 象徴的な出来事が、6月に予定されていた県議会議長選の延期。正副議長の任期は4年だが、慣例で2年ごとに実施されており、6月議会で行われる見通しだったが、延期された。県議は「5月の全国植樹祭など大きなイベントが重なった」と説明するが、複数の候補者が党内にいる状態で議長選に突入し、参院選前に県議間の団結に水を差したくなかったという思惑が透ける。

 頼りの石破茂幹事長は鳥取選挙区を「重点区」と位置づけ、これまで何度か舞立氏と街頭に立ってきたが、幹事長の役職上、公示後の鳥取入りは難しい。県民の関心が高まる公示後、石破不在の穴を埋めるべく、県連が一致団結できるか。真価が問われている。【加藤結花】(次回は7月2日)


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