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第23回参議院議員選挙(2013年)

2406チバQ:2013/07/03(水) 21:21:31
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130702_01.htm
参院選−気流どこへ・政党編(中)民主/崖っぷち、浮上策腐心

街頭演説で安倍政権に対抗する決意を示した海江田民主党代表=6月27日、仙台市青葉区一番町


<手厳しい評価>
 曇り空の下、浮上のきっかけをつかめない党首が懸命に訴えた。
 「安倍政権の経済政策は円安と株高に頼っている。長続きしない。民主党は雇用を安定させ中間層を増やす。消費拡大で景気回復を図る」
 民主党代表の海江田万里は6月27日、仙台市中心部に立った。演説の中心は2日前に公表した参院選(4日公示、21日投票)のマニフェスト(政権公約)だ。
 競合する日本維新の会が共同代表橋下徹の失言で失速。「アベノミクス」は株価の乱高下で陰りが見え始めた。攻勢の材料がそろったのもつかの間、6月23日の東京都議選で43あった議席が15に激減。第4党に陥落する惨敗だった。
 「正直言って、全くインパクトがない」。民主党宮城県連幹部は、責任論がつきまとう海江田に手厳しい。
 宮城選挙区(改選数2)は現職の岡崎トミ子(69)が4選を目指す。自民現職がやや先行し、みんなの党新人らと競り合う。崖っぷちだが、党の「看板」にもマニフェストにも、浮上の秘策は見つからない。
 県連関係者は「労組や地域への引き回しなどやれることをやるしかない。好材料は他陣営の動きが鈍いことぐらいだ」と薄氷を踏む戦いであることを認める。

<定数減り苦境>
 東日本大震災を挟み、迷走した民主政権。各陣営は回ってきた大きなつけに苦しむ。
 福島第1原発事故が収束しない福島選挙区(改選数1)。「あなたが民主党でなければ良かった、との声も聞く」。再選を狙う現職金子恵美(47)は同19日、郡山市での事務所開きで語った。
 改選数2だった07年はライバルの自民現職森雅子(48)に13万票差でトップ当選。定数減でサバイバルの今回は一転して苦境だ。「県外に流出した子どもを古里に戻すなど、避難者の心や笑顔を取り戻す復興を進める」と訴えに腐心する。

<因縁絡み混戦>
 岩手選挙区(改選数1)では、迷走の縮図が浮かび上がる。
 「まだ仕事をしたいという思いがこみ上げてくる。ぜひ仕事場をつくってほしい」。同22日、岩手選挙区(改選数1)で3選に挑む現職の平野達男(59)は盛岡市の事務所開きで呼び掛けた。民主政権で復興相を任されたベテランは党を見限り、無所属で戦う。
 平野が水面下で連携を探ったとされる自民は田中真一(46)を擁立。民主は吉田晴美(41)を立てた。小沢一郎(衆院岩手4区)率いる生活の党も関根敏伸(57)を公認。因縁が絡む混戦だ。
 「野党がばらばらで、一強多弱だ」。同じ日、花巻市であった関根の集会。生活県連幹事長の佐々木順一は、もともと小沢の下で結束していた勢力が3分裂してしまった現状を嘆いた。
 「徳俵に足がかかった状態」(元財務相安住淳)で防戦一方の民主党。その後の展望を宮城県連幹部が読み解く。「いまの民主党ではどうにもならない。自民政権に結束して対抗するため、野党再編の流れができるはずだ」(敬称略)


2013年07月02日火曜日


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