したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2402チバQ:2013/07/03(水) 21:19:11
http://mainichi.jp/area/news/20130701ddp041010013000c.html
’13参院選・アベノミクスの足元で:/2 食品高騰、家計に負担 庶民に恩恵「いつになる?」
毎日新聞 2013年07月01日 西部朝刊

 仕事帰り、夜8時から半額になるスーパーの総菜コーナーで足を止めた。「100グラム110円だったのに、150円かあ」。パック詰めの鶏の空揚げを手に取った北九州市八幡西区の会社員男性(50)はため息をつく。ディスカウントストアでまとめ買いした輸入品のベーコンは3カ月間で460円も値上がりした。「4割も高くなるとは」。男性は表情を曇らせる。

 安倍晋三首相が唱える経済政策「アベノミクス」で円安が進み、輸入品の価格が上昇している。4月以降、食用油の卸価格が家庭用1キロ当たり30円引き上げられ、輸入小麦やツナ缶も値上がりした。7月からは食パンや菓子パンの一部が2〜7%値上がりするほか、マヨネーズも値上げされるなどさまざまな食品や生活用品に波及すると見られている。

 男性の家族は妻(45)、高校1年と中学2年の息子2人。25年勤める会社の給料は減り続け、10年前より15%少ない。息子が月謝3万円の塾に通い始めた4年前から、妻も働くようになったが、年収は2人合わせても600万円弱。スーパーの特売セールなどをこまめに活用し、食費を少しでも抑えようとしているだけに値上げは痛い。5月からの電気料金値上げも家計にとって大きなダメージだ。「我が家にアベノミクスの恩恵はない」。男性は訴える。

 大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略の「三本の矢」で日本経済の再生を図るのがアベノミクスだ。デフレ脱却に向けて消費者物価2%上昇のインフレ目標を掲げる一方、1人当たりの国民総所得を10年後には現在の水準から150万円以上増やすことも目指す。

 経団連が5月に発表した大手企業の夏のボーナスは、昨夏比7%増と2年ぶりのプラスとなり、アベノミクス効果は表れている。しかし、多くのサラリーマンにとってはまだ給料が上がったわけではなく、円安に伴う物価上昇というマイナス面が家計にのしかかる。

 八幡西区の男性は、消費税の増税も気がかりだ。予定では、現在5%の税率が来年4月から8%に、2015年10月からは10%に引き上げられる。「最近はおつまみのナッツ類も買い控えるようにしています」と苦笑しながら、男性は嘆いた。「安倍さんは給料を増やすと言うが、私たちのところまでアベノミクスの恩恵は回ってくるのだろうか。増えるのは負担ばかりだ」【内田久光】=つづく


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板