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第23回参議院議員選挙(2013年)

2374チバQ:2013/07/03(水) 00:16:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/sanin2013/mie/CK2013070202000064.html
崖っぷち民主、背水 2013年7月2日 参院選に向け朝の駅でチラシを配る岡田克也民主党三重県連代表=1日、三重県四日市市で


 特急列車が猛スピードで通過していった。三重県四日市市の近鉄霞ケ浦駅。改札口前で一日朝、民主現職の高橋千秋(56)がチラシを配っていた。若いカップルが、ふと後ろを振り返る。

 「あれって、テレビでよく見る人じゃね」

 紺色のスーツに身を包んだ県連代表、岡田克也(59)=衆院三重3区。「よろしくお願いします」。高橋と並び、行き交う人におじぎを繰り返す。

 党代表や副総理を務めた岡田は県北部が地盤。しかも四日市は、父・卓也がイオングループを創業した地だ。


 昨年の衆院選、自らの選挙で地元入りしたのはわずか一日。だが今回の参院選は、年明けから地元に張り付き、高橋とともに小さな駅でチラシ配りや小集会を続ける。まるで「二十年余前の初当選時のような活動ぶり」(地元スタッフ)。

 参院選三重選挙区(改選数一)は二〇〇〇年の補選以来、民主系が五連勝中。小泉ブームに沸いた〇一年の参院選でも、全国の一人区で自民に土をつけたのは三重など二県だけだった。

 だが今回、民主には逆風が吹く。三重で負ければ、全国に三十一ある一人区で民主は全敗しかねない。

 先週末、四日市の隣町で開かれた集会。岡田は「何とか踏みとどまらないといけない。少なくとも三重だけは勝たなきゃいけない」と訴えた。高橋も「皆さんの未来に恩返しをしたい」と続けた。

 一方、追い風の自民。先月三十日、県連会長の川崎二郎(65)=衆院三重1区=は伊賀市で決起集会に臨んでいた。「五回も連続で負けているんですよ。でも二年前から少し変わり始めたんです」


 一一年の知事選。自民が推薦した鈴木英敬が接戦を制した。昨年の衆院選では、小選挙区制になってから最多の議員五人が生まれた。川崎は「知事選、衆院選ときて、今度がまさに集大成」と議席奪還を誓う。

 農林漁業が盛んな県南部はもともと保守支持が多い。勝つには岡田の地盤で、有権者の四割を占める県北部を切り崩すこと。参院選に擁立するのは、高校時代を四日市で過ごした桑名市出身の吉川有美(39)だ。

 県内からは半世紀、女性の国会議員は出ていない。吉川は「安全安心づくりのため、女性の代表としても国政に声を届けたい」とアピールする。

 四日市には日本維新の会の深尾浩紹(50)も事務所を構え、駅前で連日、演説を続ける。一日朝は「七月をふるさと四日市からスタートした。皆さんと維新の大きなうねりを起こしたい」と訴えた。

 大票田・県北部での票の奪い合い。民主の県連幹部は、話す。「自民も維新も、風に乗った空中戦。高橋は地上戦、まさにどぶ板だ」 

 (文中敬称略)


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