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第23回参議院議員選挙(2013年)

2364チバQ:2013/07/03(水) 00:10:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130701/chb13070101100000-n1.htm
【参院選】
「一強」の構図(上) 自民、2議席獲得なるか
2013.7.1 01:10 (1/2ページ)

自民党の石破茂幹事長が駆けつけた豊田俊郎氏の決起集会には、約1500人の市民が集まった=6月24日、八千代市の同市市民会館(岡嶋大城撮影)
 「何としてでも、今回は千葉で2議席をたまわりたい」

 6月24日、千葉県八千代市の市民会館での豊田俊郎氏(60)の決起集会。自民党の石破茂幹事長はゆっくりとした口調で話し、約1500人に頭を下げた。

 昨年の衆院選で政権を奪還し、6月の東京都議選で第1党に返り咲いた自民。飛ぶ鳥を落とす勢いで4日に公示日を迎えるが、改選数が2から3に増えた平成19年以降、千葉で2議席を獲得した経験はなく、選挙戦を統括する石破氏の胸中には不安がよぎる。

 自民は当初、東京(改選数5)以外は公認を1人に絞る方針で、千葉では現職の石井準一氏(55)に傾注する予定だった。

 ところが2月、県議団56人のうち31人が国政進出に意欲的な豊田氏の公認を求める嘆願書に署名。「嘆願の意味は大きい」として3月、酒井茂英県連幹事長が党本部を訪れた。石破氏は「大丈夫ですか。本当に勝てるのですか」と聞き返したが、最終的には地元が押し切った。

 投票率が55%前後だった19、22年の参院選を見ると、当選ラインは47〜48万票。浜田幸一元衆院議員の秘書を経て、29歳から県議を5期連続で務め、前回の参院選で初当選した石井氏は、地元の房総地域を中心に支持固めが盤石。2月以降は東葛や京葉地域でも数百人から1千人規模の集会を繰り返すなど優位性は揺るがず、陣営関係者は「ぶっちぎりで勝ちたい。目標は60万票だ」と自信をみなぎらせる。

 これに対し豊田氏は46歳で県議に初当選し、1期務めた後に地元の八千代市で市長を約10年経験。全県での知名度は低く、「八千代以外ではほとんど名前が知られていない」(豊田氏)。

 2議席獲得には「自民全体で100万票はほしい」(自民関係者)とするが、直近2回の参院選の自民票は計90万票余り。安倍晋三政権の「アベノミクス」が順調で党への追い風が吹いているとはいえ、県連会長の桜田義孝衆院議員は「油断はできない」と危機感を募らせる。

 実際、5月の八千代市長選では衝撃が走った。保守が分裂し、豊田氏が支援した候補が非自民系の元市議に敗北。元市長としての地力を生かせず、おひざ元の求心力の甘さが露呈する格好に。同市内では昨年の衆院選で新人の小林鷹之衆院議員が3万7千票余りを獲得したが、豊田氏は「今回は3万票取れれば御の字」と弱気だ。

 また、豊田氏を推すのは石井氏とは距離を置く自民の県議グループ「県盛会」のメンバー。石井氏陣営には、豊田氏と自民票を分け合う展開に複雑な思いがある。石井氏の支援者は「豊田氏陣営との連携はない。あちらはあちらで勝手にやればいい」と手厳しい。

 選挙区で組織を挙げて支援する見返りに比例票の提供を求める公明党は今回、石井氏と豊田氏の双方を推薦し、県本部の幹部が両陣営の集会などに出席しているが、実際の支援の中身には濃淡が出るとみられる。

 昨年の衆院選における公明の比例票は約33万票。公明の幹部は「うちの政党は小回りが利く。比例でどれだけの協力をいただけるか。7月上旬ごろの状況を見た上で力の入れ方を決める」と話す。

 ただ、石井氏は現職の参院国土交通委員長で、公明の太田昭宏国土交通相とは政策を進める上で歩調を合わせる関係にある。自民から石井氏と白須賀貴樹氏=現衆院議員=が出馬した前回の参院選では「公明の9割が石井氏支持に回った」(自民県連幹部)とされ、強固な石井氏−公明のラインに、豊田氏がどう食い込むかが一つの焦点になりそうだ。

     




 現職2人と新人7人が立候補を表明する千葉県選挙区(改選数3)。自民現職が頭一つ抜け出す形で戦いを有利に進める中、残りの議席をめぐる攻防が激しさを増している。陣営の戦いぶりを追った。


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