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第23回参議院議員選挙(2013年)

2360チバQ:2013/07/03(水) 00:05:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130630ddlk11010130000c.html
2013参院選・埼玉:ねじれの行方/上 民主とみんな /埼玉
毎日新聞 2013年06月30日 地方版

 第23回参院選では、衆参両院で多数派の異なる「ねじれ国会」の行方が焦点となる。ねじれを継続させ、野党によるけん制効果に期待するのか。ねじれを解消し、自民、公明両党に連立政権の安定を託すのか。埼玉選挙区で改選される3議席を激しく争う主な政党の動向をたどった。【木村健二、狩野智彦、西田真季子】

 ◇元同志、議席維持に火花
 「参院選に負けることは間違いない。これから党がなくなるという気持ちで訴えないと、次の衆院選でも同じてつを踏むのではないか」

 さいたま市大宮区で3月31日、民主党が開いた党員・サポーターとの集会。参加者が厳しい声を上げた。「再び、地域から」をスローガンに全国行脚の一環で訪れた海江田万里代表は「参院選で民主党を二度と立ち上がれないようにしようというのが自民党が考えている戦略。何としてもここで踏ん張りたい」と色をなして反論した。

 民主は2004年以降、埼玉選挙区(改選数3)で2人を擁立する強気の姿勢を続けてきた。年金記録漏れ問題などで追い風が吹いた07年は、今回改選される山根隆治氏(65)と行田邦子氏(47)の2人が当選。09年の政権交代につながる「ねじれ国会」が生み出された。

 だが、行田氏が昨年7月に原発再稼働の反対などを理由に民主を離れ、民主は今回、山根氏1人の議席を守るのに懸命だ。昨年12月の衆院選で政権から転落。今年5月のさいたま市長選では党組織として身動きが取れなかった。存在感は薄れつつある。

 今月23日の東京都議選でも議席数が選挙前の43から15に激減し、党の存亡の危機が現実味を帯びる。山根氏の選対本部長を務める枝野幸男衆院議員は、都議選の民主の得票率(15・24%)が、公明党(14・1%)や共産党(13・61%)を上回ったことなどを挙げ、「しっかりとエンジンをフル回転させれば十分に戦える」と強調する。

 一方の行田氏は、みどりの風の結成に参加した後、今年3月にみんなの党に入った。統治機構改革や同一労働・同一賃金などの政策を例に、入党の理由を「自公政権ではできないことがあり、民主党ではできなかったことがある。しがらみのない政党だからこそできる」と説明する。

 みんなの県支部は今年3月に設立されたばかりで、組織作りは発展途上。行田氏の選対は個人事務所と県支部を並立させた形をとる。入党間もない行田氏には党関係者もなじんでおらず、認知度アップが急務だ。

 07年の参院選で、民主は山根氏と行田氏を巡る地域や支持団体の票割りに頭を悩ませた。今回はそれがなくなり、山根氏は「余計な気遣いなく活動できる」と話し、行田氏は「身内の敵と戦うよりも、精神的にすっきりする」。かつて同じ党で「政権交代」を訴えた2人は、非自公勢力として議席の維持に向けて火花を散らす。


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