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第23回参議院議員選挙(2013年)

2357チバQ:2013/07/03(水) 00:01:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130630ddlk08010039000c.html
2013参院選・いばらき:票流/上 県農政連 「反TPP」でも自民支持 /茨城
毎日新聞 2013年06月30日 地方版

 ◇「思い実現できる議員必要」
 今月15日、JA青年部の若手農業者が全国一斉に街頭に立ち、チラシを配布した。チラシには環太平洋パートナーシップ協定(TPP)による生活への影響が掲載され、「TPPのホントのトコロ知っていますか?」などと書かれている。水戸市のJA直売所前でも、6人の農業者らが「交渉参加 断固反対」ののぼりを掲げ、「TPPに反対しています。よろしくお願いします」などと声をからした。反応は決して悪くなかった。しかし、ある農業者は「一般の人は興味がない。国民的議論になっていないんじゃないか」と不安を口にした。

  ×  ×  ×

 昨年12月の衆院選で、自民党は「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対」と公約に明記した。しかし、自民党は交渉参加にかじを切る。安倍晋三首相の交渉参加表明が秒読み段階に入った3月11日、県内の農林水産団体などが共同会見を開き、JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)の委員長も務める加倉井豊邦・JA県5連会長は「我々の主権の一番の行使は選挙だと思っている。最終的には(次の)参院選になる」と語った。

 安倍首相は4日後、交渉参加を正式表明。JA内には「公約違反の裏切り行為」と怒りが噴出した。JAからは、組織内候補として比例代表に自民現職、山田俊男氏(66)の擁立が決まっていた。農業県でもある県内では山田氏の後援会を組織し、山田氏が県内の各農協で行われるミニ集会に頻繁に顔を出すなど、活発に活動していた。しかし、TPP交渉への参加表明を受け、後援会活動は“凍結”された。

  ×  ×  ×

 茨城選挙区(改選数2)では自民新人、上月良祐氏(50)の推薦を年明け早々に決定している。JAグループ茨城は5月21日、県選出の与党国会議員や全国農業協同組合中央会(JA全中)幹部らと相次いで会談。自民党の国会議員から「(農産物など重要品目を守る姿勢は)いささかも揺るぎない」との言質を取った。これらの話し合いを経て、県農政連は山田、上月両氏への支援継続を確認。28日に開いたJAの通常総会で、加倉井会長は「腹の中にいろいろあっても、組織の結集力を示す必要がある。徹底して真剣に戦ってほしい」と集まった役職員らに発破をかけた。

 TPP反対を掲げながら、TPPを推進する自民党を支持することは組合員に混乱を与え、農業票が他候補に流れかねない。県農政連は、山田氏の後援会加入者が脱退しないよう、職員が加入のお礼と継続支援のお願いに回っている。県農政連幹部は「(自民党の方針転換に)決して納得はしていない。だが、自民党内に我々の思いを実現できる国会議員が必要だ」。複雑な思いを胸に参院選に立ち向かう。【鈴木敬子】

   ◇

 自民党が政権復帰を果たした12年衆院選から約半年が過ぎた。政権交代ごとに揺れ動いた県内組織票は7月4日公示、同21日投開票の参院選でどう動くのか。主要団体を取材した。


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