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第23回参議院議員選挙(2013年)

2352チバQ:2013/07/02(火) 23:58:08
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130630ddlk01010148000c.html
2013参院選・北海道:問われる政党/3 共産と大地 どうする差別化 似ている主要政策 /北海道
毎日新聞 2013年06月30日 地方版

 今月23日の都議選で議席を倍増させた共産党。党道委員会もこの選挙前から手応えを感じていた。今月9日、参院選道選挙区(改選数2)に立候補予定の森英士(つねと)氏(35)と志位和夫党委員長の演説会が札幌市中央区のホールであった。会場は約2600人で満員となり、道委員会の青山慶二書記長は「参院選に懸ける党員の意気込みが示された」と顔をほころばせた。

 共産党は1995年以降、参院選道選挙区で議席がない。得票数も2004年に約25万票だったが、07年と10年にいずれも20万票程度まで落とした。昨年の衆院選では第三極政党に埋もれ、存在感を示せなかった。

 だが、今回の参院選は攻めやすい環境だ。道内版政策で「他の野党は自民党の補完勢力」と突き放して違いをみせ、票の受け皿を狙っている。青山書記長は「今回議席が取れなかったとしても、党勢を躍進させられれば次の国政選挙につながる」と前向きだ。ただ悩ましいのは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対や脱原発などの主要政策が新党大地と似ており、いかに差別化するかだ。

 その大地は、組織の将来を懸けた戦いを強いられている。昨年の衆院選では議席を3から1に減らして政党要件を失った。今回の参院選は、全国で有効投票総数の2%以上の得票を目指して政党要件を満たそうと、比例代表にも次々と候補者を擁立。参院選道選挙区に立候補する大地の新人、浅野貴博氏(35)は、5月25日に札幌市内であった大地の事務所開きで、「大地の命運が懸かった重い戦い」と険しい表情で叫んだ。

 訴えの軸はやはりTPP反対だ。札幌市の北農ビルや水産ビル前で演説を繰り返し、農業地帯を中心に道内をほぼ2周した。道農協政治連盟(道農政連)が自民候補を支援せずに自主投票を決め、一方で飛田稔章(としあき)・道農政連会長が、立候補する自民現職の伊達忠一氏(74)を支援する意向を示した動きもチャンスととらえている。大地の鈴木宗男代表(65)は「(道農政連が)組織崩壊する兆しだ。農業団体が腰を入れないと、TPP交渉が進められてしまう」といい、「心ある人は、大地はぶれないということを分かってくれている」と支援を促す。

 23日の都議選は自民と公明が全勝、共産が議席倍増、みんなの党が躍進する結果となった。しかし、鈴木代表は「景気回復の実感が東京と地方で異なる。都議選と参院選で結果は同じにはならない」と、復活への可能性を見いだしている。【小川祐希、坂本太郎】


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