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第23回参議院議員選挙(2013年)

2351チバQ:2013/07/02(火) 23:57:26
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130629ddlk01010254000c.html
2013参院選・北海道:問われる政党/2 自民・公明 1次産業離れ、けん制 /北海道
毎日新聞 2013年06月29日 地方版

 ◇地方連敗に不安
 「ムードはいい。支持率もいい。でもなぜだろう」。参院選道選挙区(改選数2)に立候補する自民現職の伊達忠一氏(74)は、札幌市の選対事務所で首をかしげた。自民は国政レベルでは高い支持を得ているが、地方選では敗れ、結果につながっていない。

 自民は昨年の衆院選で、候補者を擁立した道11小選挙区で完勝。安倍政権は7割近い支持率を保ち、都議選でも勢いを見せつけた。だが、さいたま市長選や静岡県知事選など4月以降の地方選では結果に結びついていない。

 道内の自民党も不安材料を抱えている。昨年の衆院選で環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加に「断固阻止」を掲げて大勝したが、安倍政権が交渉参加を表明したことで農業団体が反発。道農協政治連盟(道農政連)は、参院選で初めて自民候補の支援をしないことを決め、水産団体もこれに続いた。

 自民はこうした1次産業離れの動きを、政権与党の立場をちらつかせてけん制している。23日に札幌市内のホテルであった伊達氏の総決起大会で、応援に駆けつけた林芳正農相は「皆さんの声を国政に届けるには、伊達先生がどういう成績で国会に帰ってくるかだ」と、会場の農業団体にプレッシャーをかけた。

 道連幹部も国会議員や道議に、地元農協から推薦を取り付けるよう指示した。伊達氏は「頼るべきは自民党ということ。実質的には支援してもらえる」と自信を見せる。

 だが道連幹部は、伊達氏の年齢も不利な要素として挙げる。他党が30〜40代の候補者をそろえる中、道連内には「うちも世代交代をすべきだった」との声が根強くある。このため、各地の集会などでは応援に駆けつけた国会議員らが「74歳でもこんなに元気」とアピールする場面が目立つ。

 過去の選挙から続く問題もある。自民は参院選ごとに札幌圏と地方から候補者を交互に擁立してきた。だが前回参院選(2010年)は「勝てる候補」を模索し、十勝地方を地盤とする中川義雄氏(75)を高齢を理由に降ろし、札幌圏が地盤の長谷川岳氏(42)を擁立。地域バランスが崩れ、さらに農政に精通した中川氏を失ったことで、札幌圏が地盤の伊達氏に地方の不満が向かう形となった。

 一方、公明は5月に伊達氏の推薦を決めた。昨年の衆院選で自民の支援を得て当選した公明の稲津久衆院議員(55)は、伊達氏と母校が同じで関係が良好なこともあり、公明党道本部の幹部は「応援しやすい候補」と話す。

 28日夕、札幌市内のホテルで自民の衆院議員を励ます会があり、駆けつけた麻生太郎副総理は「北海道は伊達さんを適当に通してはダメ。一番で通さないといけない」と、一丸となった支援を呼びかけた。【円谷美晶、小川祐希】


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