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第23回参議院議員選挙(2013年)

2350チバQ:2013/07/02(火) 23:56:43
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130628ddlk01010188000c.html
2013参院選・北海道:問われる政党/1 民主 逆風で焦り 反TPP票に照準 /北海道
毎日新聞 2013年06月28日 地方版

 「(昨年12月の)総選挙に表れた有権者の不信感はぬぐえていない」。札幌市で19日にあった連合北海道の地方委員会で、参院選道選挙区(改選数2)に立候補する民主現職の小川勝也氏(49)は、支持母体の幹部らを前に焦燥感をあらわにした。

 小川氏は、昨年の衆院選で党道連の合同選対本部長を務めた。結果は候補者を立てた11小選挙区すべてで敗北。「有権者の批判は想像以上だ」と肩を落とした。あれから半年。やまない逆風は今回、自らに吹きつけている。

 党道連は、前回参院選(2010年)の道選挙区で2議席独占を目指して候補者を2人擁立し、1人が当選した。今回は共倒れを恐れ、昨年10月の段階で候補者を小川氏1人に絞った。だが道連幹部は「単純に得票数が1+1=2になるわけではない」といぶかる。

 「民主王国」を下支えしてきた連合北海道の組織の結束は、民主が逆風にさらされた昨年の衆院選でもろさを露呈し、中堅道議は「もはや当てにできなくなった」と漏らす。2人区の道選挙区は自民と民主が議席を分け合ってきたが、その「指定席」は民主にとって盤石とは言えなくなった。

 3月に党最高顧問の横路孝弘氏(72)が道連代表に就任。重鎮の手腕を頼りに、弱体化した組織の引き締めを図っている。横路氏は参院選に向け、憲法を考える学習会を道内約20カ所で開催。安倍政権について「右傾化は日本の民主主義と平和の危機だ」とけん制している。

 しかし道連内には、政策をめぐって温度差もある。27日の党道連のマニフェスト説明会で、横路代表は改憲論について「今の憲法は国民生活に何の障害にもなっていない。イデオロギー的な人の議論だ」と、これまでの持論を展開した。しかし、小川氏は横路氏が所属していた旧社会党の色合いが前面に出て有権者にアレルギーが広がらないよう、街頭演説では「護憲」の言葉をあえて使わないよう腐心している。

 党道連が自民との対立軸として争点化するのは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)だ。5月中旬には比例代表候補に前衆院議員で元副農相の佐々木隆博氏(64)を擁立。反TPPの受け皿として農業票の取り込みを狙う。選挙公約でも党本部が「(TPP交渉からの)脱退も辞さない」との表現にとどめたのに対し、道重点政策では「断固反対」の文言を入れて強い姿勢を打ち出した。

 小川氏は25日、札幌市での街頭演説で安倍政権の経済政策などを批判した。だが自民の高支持率は都議選でも浮き彫りになった。民主は自民を切り崩す突破口は見いだせないまま、「2着争いの守りの選挙」(道連幹部)を余儀なくされている。【森健太郎】

    ◇

 7月4日公示、21日投開票予定の参院選。主な立候補予定者と政党の選挙事情を追った。=つづく


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